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2025年9月6日土曜日

悠仁親王殿下「加冠の儀」

悠仁(ひさひと)親王殿下の「加冠の儀」*のテレビ中継を見た。
(*)加冠の儀:天皇皇后両陛下御臨席の下に、秋篠宮皇嗣同妃両殿下の御前で加冠役が悠仁親王殿下に賜冠を加える(冠をお付けする)儀式。
    ー 加冠の儀は、1300年前から続く(男性皇族が成年を迎えるにあたり「冠」をかぶる)宮中の儀式。40年ぶりの男性皇族の成年式にあたるという。

悠仁殿下は、今年から筑波大学の1年生、初々しさを感じる。将来の天皇陛下の重責を担われる。

■ 宮内庁
「悠仁親王殿下19歳のお誕生日に当たり」(宮内庁皇嗣職、令和7年9月5日)
    ー https://www.kunaicho.go.jp/activity/activity/03/birthday03-r070906.html
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悠仁親王殿下は、9月6日(土)に19歳のお誕生日を迎えられます。また当日には、加冠の儀、賢所皇霊殿神殿に謁するの儀、朝見の儀など成年式の中心となる儀式・行事に臨まれます。
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■ NHK
「悠仁さま 成年式 『成年皇族としての責務の重さを自覚』」(2025年[令和7年] 9月6日20時24分)
    ー https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250906/k10014914841000.html

野鳥観察(87)

台風一過の早朝、野鳥観察(探鳥会)へ出かけた。台風の影響は思った以上になくて、街路は早々乾燥していた。朝陽がめっぽう眩しい。湿気のせいか全体に彩度が低く、突き抜けるような青空ではないが。(関東ローム層の畑の土は、普段の乾燥した黄褐色から、雨に濡れて黒茶色に変わっていた)

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

前回(8/23)、野鳥観察を休み、熱中症を恐れて家にこもりぱなしだったせいか、久し振りのフィールドに足がもつれたようだ。今回も残念ながら野鳥の飛翔を目にするのみで、カメラに収めることができなかった。

フィールドを巡る途中、会長から ① 実をつけた高木の「ラクウショウ(落羽松)」について、② 幹が組み合った木について、次の通り話をうかがった。
① 実をつけた「ラクウショウ」
・落葉性針葉樹の代表的なものに「カラマツ」、「メタセコイヤ」、「ラクウショウ」がある。
・ラクウショウは湿地、池のほとりなどで成長するため「ヌマスギ」とも呼ばれる。
・湿地や池のほとりで、根は呼吸するのがむつかしいため、地表に「呼吸根」*が突き出る。
(*)呼吸根: Google画像検索「ラクウショウ 呼吸根 」で確認できる。
・緑色の球果は、果鱗で包まれている。

② 幹が組み合った木**
・次の可能性がある:
    ー 切り株から複数の芽が出る「萌芽更新」、一般にいう「孫生え(ひこばえ) 」 = 蘖。
    ー 野鳥のフンに種がまとまって、落とされたものが成長する。
    ー 造園技術として「寄せ株」、「株立ち」がある。
(**)先日(8/31)、自然観察園外側にある「エノキ」の根元を見ての質問に回答いただいた。

今回も、ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラで確認・整理したものを次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ブト: 観察の最初に「ハシブトカラス」の声が聞こえた。その後も飛ぶ姿を見た
・シジュウカラ: 1羽だけ上空を飛翔する(下側から見ると、白っぽく感じた)
・アオゲラ: 鳴き声「ケッケッケッ」が聞こえた
・メジロ: ちらっと確認したが、5羽いたとのこと
・ツミ: 鳴き声「ツィツィ」が聞こえた・・・ベテランの方からツミといわれた
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(樹木)
・ラクウショウ: 実をつけていた。この木については上記の通り。呼吸根は未見だったが。
・ウメの実: 苗圃の梅の木の下に実が散らばっていた。梅酒にしたら・・・。


ラクウショウの実(写真左)、クモの巣(写真右)
・ラクウショウの実は3cm程度であり目立つ。観察路はさほど湿ってないせいか、呼吸根が地面に見られなかった。
・クモの巣が、朝陽に照らされて虹色に輝いていた。微妙な輝きを、カメラに収めることができなかったのが残念。