以前、新型コロナ流行時には、ほぼ毎日、感染状況を見ていたが、このところとんと関心を失せていた。そんなとき、新型コロナ変異株「ニンバス(Nimbus: NB.1.8.1株)」*の感染が増えているとリベラル系テレビ局がしきりに報道している。
ニンバスは、新型コロナウイルスの変異株であり、 ニンバスの感染者数は、新型コロナウイルスの感染者数に含まれる。
(*)ニンバス(Nimbus):次の解説にラテン語の「雨雲:nimbus」に由来とある。
■ 一之江駅前ひまわり医院
「【ニンバス】新型コロナ変異株『NB.1.8.1株』について【特徴・由来・症状】」(2025.08.18)
ー https://soujinkai.or.jp/himawariNaiHifu/nimbus
そこで、肝心の新型コロナの患者数がどのように変位しているか覗いてみたところ、例年の2月および8月~9月を頂点に山型をなし、全体に減少傾向を示している。
次のNHKと読売新聞との記事内容は連動している。すなわち「厚生労働省は、定点医療機関から(8月び)4日~10日の1週間に報告された感染者数が、1医療機関あたり6.13人だった」と発表した。
■ NHK
「新型コロナ『定点把握』データ 過去の参考値と最新データを連続表示」
ー https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/
「新型コロナ変異株『ニンバス』が流行の主流、喉の強い痛みが特徴…感染者8週連続増」(
2025/08/15 19:48)
ー https://www.yomiuri.co.jp/medical/20250815-OYT1T50160/
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・新型コロナウイルスの感染状況について、厚生労働省は15日、全国約3000か所の定点医療機関から厚生労働省は15日、全国約3000か所の定点医療機関から4~10日の1週間に報告された感染者数が、1医療機関あたり6・13人だったと発表した。新たな変異株が流行の主流となっており、前週(5・53人)と比べ1・11倍と、8週連続で増加した。だったと発表した。
・今夏は、変異株オミクロン株から派生した通称「ニンバス」が流行している。国立健康危機管理研究機構(JIHS)が7月に公表した最新データでは、国内で約4割を占める。喉の強い痛みが特徴とされる。
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