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2011年8月31日水曜日

イ・ソンヒのアルバム8集から

イ・ソンヒが国楽と出会い、新しい境地を切り開いたアルバム8集「小船(조각배)」(1992年8月、歌詞)には、夏の透明な陽射しのもとで、草原を流れる清々しい風をうけるような美しい曲が収められている。
少女が光のなかに恋人を夢見る「いつも愛してる(언제나 사랑해)」と、草原のそよぐ風に吹かれて初々しく想い願う「草原(초원)」の2つの歌を聴いてみる。



(Youtubeに登録のKnightmareSMに感謝)

2011年8月30日火曜日

KBS WORLD「国楽の世界へ」 長短(チャンダン) 〔続々々々々々〕

KBS WORLD放送の「国楽の世界へ」は、先週水曜日(8/24)に、基本のリズムの長短(チャンダン:장단)についての7回目(最終)で、(3+2)拍を単位に10拍構成の<オンモリ(엇모리)チャンダン>、国楽の中で最も速いチャンダン<フィモリ(휘모리)チャンダン>のふたつが紹介された。
(長短の紹介に合わせて、本ブログタイトルに付けた"々"も今回で最終になった)

(復習)
・チャンダンの名前によく使われる「モリ(모리)」は、「音楽を思った方向に進めていく」という意味を持つ・・・と復習から始まった。

<オンモリ엇모리チャンダン>
・オンモリ(엇모리)の「オッ(엇)」は、動詞の「それる(엇나가다)」や、「ずれる(어긋나다)」に由来といわれ、それたり、ずれたりしながら音楽を進める意味に捉えられる・・・とのこと。

▼パク・ファンヨン(テグム)、キム・イルリュン(カヤグム)による「ポンジャンチュィ」の中からオンモリを聴く。直ぐにリズム構成が分かるわけもなく、揺れるように、もつれるようにして聞いた。拍でカウントするより、言葉のリズムで体感するといった感じだ。・・・難しい。

・「オンモリチャンダンのリズムは、(3拍+2拍)が繰り返される5拍を基本単位として、10拍で構成される」と解説された。チャングを使った参考音を聞いてやっと理解できたが・・・。
・「パンソリでは主に、どこか神秘的な人物が登場する時に使われる」とのこと。

▼オ・ジョンスク(歌)、キム・チョンマン(プク:太鼓)によるパンソリの「フンボカ(흥보가)」を聴く。正直、難し過ぎて・・・全く歯が立ちません。

<フィモリ휘모리チャンダン>
・フィモリの「フィ(휘)」は、動詞「吹き荒ぶ」(휘몰아치다)」からきていると言われ、国楽の中で最も速く、激しいチャンダン・・・とのこと。
・「パンソリでは、とても緊迫した場面や、心躍る愉快な気分を表す時に使われる」とのこと。チャングを使った参考音を聞いてびっくり、滅法速いのだが、(オンモリチャンダンと比べると)安心なリズムだ。

▼咸洞庭月(함동정월)、キム・ミョンファン(プク)による「チェ・オクサム流カヤグムサンジョ」の中からフィモリを聴く。カヤグムが軽快に4拍子で躍動する・・・番組の最後にホッとする。

2011年8月29日月曜日

SSK3のイム・ソンギュン

韓国経済の記事「"シュースケ(SSK)3"のイム・ソンギュン、4幕5場出身 "Jへ" ソロ曲じゃない」(8/27)は、1984年の「江辺歌謡祭」でイ・ソンヒ(李仙姫)とのデュエットで大賞受賞したイム・ソンギュン(林成均)が、オーディション番組「スーパースターK3」に出場したことを次のように伝えている。
・8月26日放送されたエムネット「スーパースターK 3」に、イ・ソンヒとともに「Jへ」を歌って江辺歌謡祭の大賞受賞した「4幕5場」(=学生時代のイ・ソンヒがメンバーだったチーム名)のイム・ソンギュンが出演した。
・この日、イム・ソンギュンは、オーディションに臨む前に、・・・「"Jへ"をイ・ソンヒのソロ曲ではないのかといわれる方々に空しさを感じる」と語った。
・(オーディション結果は不合格だったが)「この歳でもう一度挑戦したこと自体、自分自身に満足する」と所感を述べた。

「スーパースターK」には、以前のタレントや、タレントが身内にいる縁者などが堂々と出場している。今回、辛口で際立つイ・スンチョルが、どのようにコメントしたのだろうか。

ところで、過去のいきさつについて当事者であれ関係者であれ、いろいろな言葉で語ることがあるが、分かりつらいものだ。今を起点の感想だったりすると、事実はなかなか読み取れなくなる。米国に長く生活したイム・ソンギュンの今回の言葉は、経緯を考えると正直のような気がする。

(本ブログ関連:"イム・ソンギュン"←表示後、画面最下段の「前の投稿」もクリックを!) )


(天気の具合もよく、久し振りに孫娘はご近所をベビーカーで散歩したそうだ)
★★★★★ 孫娘が、風呂上りに畳に腹這いになり、愛らしい口元を見せて昼寝している写真が届いた ★★★★★

2011年8月28日日曜日

栃木県那須塩原市百村採石所跡

炎暑と豪雨の両方を敬遠して、この夏場にしばらく間を置いた鉱物採集を再開する。栃木県の鉱物採集の会で計画しながら実現が延びている、栃木県那須塩原市の百村(もむら)採石所跡の「デュモルチ石」採集にチャレンジする。

いつものように、хаякава氏の車に同乗させてもらい現地に赴く。板室温泉手前の木ノ俣から入った林道は思いのほか道のりが長く、未舗装路部分では窪みに雨水がたまり、車体が大きくバウンドする。ようやくたどり着いた発電所手前の広場に、4、5台の車がとまっていた。中のひとりの方に聞くと、前夜「道の駅」で待機し、早朝からヤマメのフライフィッシングをしているそうだ。

発電所の横を進み沢(木ノ俣川)に降りる。先日来の雨の影響か沢の水量が多い。向かいにあるズリを登るためには、流れに点在する岩を伝わねばならないが、滑りやすく落下すれば腰まで水に浸かる。それに、むき出しの岩場での打撲の危険を感じて渡河を断念した。ところが、хаякава氏は岩の上を難なくスイスイと伝い渡ってしまったのだ。

さて、成果?は次の通り。
沢の対岸のズリ場で、デュモルチ石を見つけることはできなかったそうだ。
発電所側下の沢岸でもデュモルチ石は未見だが、次のもの(いただきものがメイン)を入手。
・黄鉄鉱(結晶大)、電気石(放射状)、水晶、褐鉄鉱?、緑泥石
(ところで、ろう石を見ていない・・・不思議だ?)

(今日の水量のため)沢の流れの中を渡る用意もないので、下記の参考資料に紹介のラストチャンス場所の探索は残念ながら見送った。水量の少ない時期に再度来れればと思う。

(参考)
「趣味の 鉱石トレジャーハンター -鉱石採集探検記-」(板垣清司著、STUDIO TAC CREATIVE)
鉱物ウォーキングガイド」(松原聡著、丸善) ← 採集前に参照しておけば!

2011年8月27日土曜日

孫娘の写真

孫娘がお宮参り(5/16)した後日、写真館で撮った若い家族だけの写真を見せてもらったが、以前の孫(お兄ちゃん)のときと同じように四つ切サイズの額縁写真が欲しくなり、息子と孫と一緒に同写真館に行った。写真館には、家族写真の履歴がファイルで残っている。その中から一枚を選び、サイズを指定した。来月の初旬に受け取ったら、玄関に孫と孫娘の写真が並ぶ。にぎやかになることだろう。

写真館を出て、近くで昼食をとった後、緑に映える公園を通り抜けて別れることにした。公園の出口で、息子が家に来るかと聞くので、即座に回答して、そのまま孫の家を訪問する。
ところで、女の子らしい可愛さが増してきた孫娘は、来月から離乳食とのこと。たくさん食べて元気に成長して欲しい。ちなみに、孫(お兄ちゃん)も、6ヶ月目から離乳食を開始している。

夕食は、お嫁さんの実家の故郷料理に、孫たちのにぎやかさも加えて、美味しくいただいた。楽しい時間を過ごして、帰り際に玄関で孫娘を抱っこしたところ、孫(お兄ちゃん)が、「(妹を)連れて行かないで」と、わたしを見上げて言った。笑いながらも、孫のお兄ちゃん振りに感動した。また来るよ、何度も来るよ。

(本ブログ関連:"孫娘のお宮参り "、"孫の離乳食")

2011年8月26日金曜日

MBC「偉大なる誕生 2」放映1週間延期

NEWSISの記事「偉大なる誕生"2'" 初放送、サッカーのため1週延期」(8/25)によれば、イ・ソンヒが指導者(メンター)として登場することで話題になっている、MBCのオーディション番組「偉大なる誕生 シーズン2」の、当初予定の来月2日の夜9時55分初放送が、1週間延期することになった。
・この日(来月2日)の午後8時、「2014 ブラジル ワールドカップ3次予選第1戦」の韓国・レバノンの試合中継のため一週間遅らせることにした。
・一方、「偉大なる誕生2」のメンターである歌手イ・ソンヒ(47)、パク・ジョンヒョン(35)、ユンサン(43)、イ・スンファン(46)、作曲家ユン・イルサン(37)など5人は、国内オーディション参加者たちを審査中である。

(本ブログ関連:"偉大なる誕生")

2011年8月25日木曜日

ビヤホール

夕方、昔の仕事仲間とビールを飲みに行く。お天道様の心が読めないため、夜空を眺めるビヤガーデンをあきらめ、新宿センタービル地下のビヤホールにする。新宿駅から地下道伝いに行けるので、雨の心配はない。
木曜の夜だからだろうか、店内は意外に客が多くない。酔いに任せて声を出しても、周りに遠慮がないので、趣味自慢、孫自慢して遅くまで楽しく飲食した。

帰りに地元駅を出ると、路面が湿っていた。どうやら一雨あったようだ。今日の天気は本当に読めない。

2011年8月24日水曜日

孫娘の初めてのリボン

母親手作りの、初めてのリボンを付けた孫娘の写真と動画がメールで送られてきた。5ヶ月を過ぎた孫娘は、最近一段と女の子らしくなってきている。
柔らかくぴったりした乳児の黒髪に、白い大きなリボンを付けて、にっこり笑顔が愛らしいアップ写真と、未だハイハイができないのにお座りして、体をゆらゆら揺らしている様子を撮った動画である。孫娘は、まぎれもない我らがお嬢様である。やっぱり、女の子は可愛いねえ。

最近ウルトラマンにこっている孫(お兄ちゃん)は、妹(孫娘)をとっても大事にしている。

2011年8月23日火曜日

タンソ(短簫:단소)

若いときには中途半端は戒められるが、歳をとると戒めるものがいない。それをよいことに、いろいろな楽器にチャンレンジしている。

フルートは、毎日練習を欠かさず頑張っているが、10月から3ヶ月、フルート製作で有名なM社の入門教室にお世話になる予定だ。その後は、地元の教室に通うつもりでいる・・・。それというのも、現在5ヶ月の孫娘が小学生になったときに、フルートに関心を持ってもらいたいがための遠大な準備である。

韓国語教室で、映画「タイタニック」で奏でられた楽器が話題になり、インターネットで調べたところ、ティン・ホイッスルと分かり、吹き口もリコーダーと同じで容易に音が出せると(勝手に)納得して手元に置いている。練習は、インターネット情報を参考にしているが、遊び半分な面もあって、そのまま(置きっ放し)の状態で・・・。いずれ教本を求めて、きちんと練習したいと思っている。

KBS WORLD日本語放送「国楽の世界へ」は、 縦笛楽器のタンソ(短簫:단소)が韓国の小中学校で採用されていると以前紹介していた。そこで、タンソをチャレンジしたく、今日、大久保に出かけた。韓国語教室の仲間から教えてもらった、大久保駅そばにある韓国楽器店(BBD)を訪ね、ていねいな説明をいただき入手した。吹き口は、多分尺八に似ているのだろう、管の縁に息を吹きあてて音を出す。その仕組みを聞いたとき、おもわず子どもにもできるのですかと聞いてしまった。
まず初めは、穴を閉じず開けたままの状態で音を出す練習をするようにといわれた。帰宅して早速やってみるが、結構てまどる。学校教育で使うというのだから、子どもの力はたいしたものだ。感心する。

(本ブログ関連:"フルート1フルート2"、"ティン・ホイッスル"、"タンソ")


★★★★★ 孫娘が、通院時に可愛い「淡い紫のワンピース」を装って、父親に抱かれた写真が届いた ★★★★★

2011年8月22日月曜日

こんな映画にこんな美しい音楽

聴くほどに心地よい旋律が、実はそれに似つかわしくない、意外な映画で誕生している。
美しいしらべを知っているものの、以下の映画はどれも未見である。そのなかでも、映画「世界残酷物語」のポスターだけは唯一見たことがある。子どもながらに、その俗悪さに映画館へ行きたい気持になどならなかった。他の映画も、いつ公開されたのか記憶さえない。

・「星を求めてLook For A Star)」(1960年):映画「恐怖のサーカスCircus of Horrors)」(1960年)
・「モアMore)」(1962年):映画「世界残酷物語」(1962年)
・「ベンのテーマ」(Michael jackson、1972年):映画「Ben」(1972年)

(Youtubeに登録のkotetu1011、TheRadioVenus、OriginalSoundtracksThe80Page、lenapark707に感謝)

2011年8月21日日曜日

イ・ソンヒ全国ツアーコンサート 光州

イ・ソンヒのファンサイト《Sunnylovecarrot》の公開情報(써니사랑 공지사항)によれば、彼女の「2011デビュー27周年イ・ソンヒ全国ツアーコンサート 光州」が次の通り紹介されている。感謝。

・コンサート名: 「2011デビュー27周年 イ・ソンヒ 全国ツアーコンサート in光州(광주)」
・日時: 11月5日(土)19:00~、11月6日(日)18:00~
・会場: 光州広域市 光州文化芸術会館(광주문화예술회관)大劇場

イ・ソンヒ全国ツアーコンサート 大邱 (予定)

イ・ソンヒのファンサイト《Sunnylovecarrot》の公開情報(써니사랑 공지사항)によれば、彼女の「2011デビュー27周年イ・ソンヒ全国ツアーコンサート 大邱」が次の通り紹介されている。感謝。

・コンサート名: 「2011デビュー27周年 イ・ソンヒ 全国ツアーコンサート in大邱(대구)」
・日時: 11月12日(土)、11月13日(日)

イ・ソンヒ全国ツアーコンサート 晋州 (予定)

イ・ソンヒのファンサイト《Sunnylovecarrot》の公開情報(써니사랑 공지사항)によれば、彼女の「2011デビュー27周年イ・ソンヒ全国ツアーコンサート 晋州」が次の通り紹介されている。感謝。

・コンサート名: 「2011デビュー27周年 イ・ソンヒ 全国ツアーコンサート in晋州(진주)」
・日時: 11月19日(土)、11月20日(日)

KBS WORLD「国楽の世界へ」 長短(チャンダン) 〔続々々々々〕

KBS WORLD放送の「国楽の世界へ」は、(先々週の水曜日(8/10)はK-POP特集をはさんだため)先週水曜日(8/17)に、基本のリズムの長短(チャンダン:장단)の6回目のなかでも最も速いテンポの<チャジンモリ자진모리)チャンダン>が紹介された。

ご飯の力が基本である(밥힘)ように、基本のリズムが長短であるとの例えから番組は始まった。

<チャジンモリチャンダン>
▼ユ・ギョンファ(鉄弦琴(チョルヒョングム))、コ・ユンギョン(コムンゴ)による二重奏「対話」の中からチャジンモリを聴く。馴染みやすく、とてものりが良い。かわいた草原のかおりがするような・・・鉄弦琴は、ただし新しい楽器(60年代)だそうだが、どこか大陸的で哀調もあって。

・チャジンモリチャンダンは、「4拍が基本となって、細かくみると、その4拍の1拍ずつがさらに3分割されている・・・とても速い12拍とみなすこともできる」という。
・「歌や楽器の演奏に直接使われる時には、メロディーをさらに縮めて、拍子だけを叩くこともあります。」とのこと。

(参考)
ところで、KoWikipediaによれば、チャジンモリチャンダンは「国楽のパンソリ・散調で使われる比較的速い12拍の長短だ。1拍を8分音符で現わせば8分の12拍子となる。しかし、一般的に3拍を束ねて1拍で打つために4拍とする長短になる。打法は、"덩궁 궁우딱 궁"だ。」

▼キム・ヨンウ、ザ・ソリストによる民謡「ケタリョン」を聴く。アカペラで民謡を洒落て楽しく歌う。ついつい西洋音楽耳で聴いてしまった。

・パンソリでは「緊迫した場面でよく使用され」、器楽曲の散調では「一番最後にこのチャジンモリが演奏され」るとのこと。

▼イ・チュニによる民謡「クンバムタリョン」を聴く。独特な力強い声から、セマチチャンダンの「アリラン」(京畿民謡)を歌われた方だと思い出した。
▼シン・ヨンヒによる民謡「コッタリョン」を聴く。耳に残りますね。キム・セレナのYoutube版も聴いてみましたよ。

長短について、解説の終盤に、「一般庶民が親しんだ音楽」としての「民謡やパンソリ、散調」のリズムとしてまとめられた。

チュイムセ(추임새)という掛け声(合いの手)が最後に紹介された。
・「クロッチ(그렇지)」、「チャランダ(잘한다)」、「チョッタ(좋다)」など。

(Youtubeに登録のwww0433に感謝)

2011年8月20日土曜日

イ・ソンヒの「分かりたいです」

7月11日にSBSから放送(23:15~00:45)された番組「2011 イ・ソンヒ コンサート」(<2011イ・ソンヒ コンサート 五月の陽射し>5月21、22日両日、ソウル世宗文化会館 大劇場)のなかから、イ・ソンヒが 「分かりたいです(알고 싶어요)」(歌詞)を歌う映像がYoutubeに登録されている。
年輪を重ねるに連れ深みをますことのできる幸運を、イ・ソンヒは実現して見せる。ステージの彼女は、弦楽器の余韻に載せ、緩やかにしっとりと落ち着いて、ときにささやくようにして歌い聴かせる。

(本ブログ関連:”ファン・ジニ”)


(Youtubeに登録のsadagu91に感謝)


★ 孫と孫娘が、まるでひとつのかたまりのようになって、じゃれあっている写真が届いた

2011年8月19日金曜日

イ・ソンヒ 最も期待される指導者(メンター)

マックスニュースの記事「イ・ソンヒ、<偉大なる誕生2>最も期待される指導者(メンター)1位 」(8/19)によれば、韓国内の最大映画サイト「マックスムービー」によるアンケート結果を次のように報じている。
・イ・ソンヒが、来る9月2日放送されるMBC(オーディション番組)「偉大なる誕生2」(に出演の指導者の中)で、最も期待される指導者に選ばれた。
第1位 イ・ソンヒ (67.1%、男:女= 46%:54%、1,175人
第2位 パク・ジョンヒョン (15.6%、男:女= 49%:51%、273人)
第3位 イ・スンファン (7.9%、男:女= 40%:60%、139人)
第4位 ユンサン (6.0%、男:女= 47%:53%、105人)
第5位 ユン・イルサン (3.3%、男:女= 47%:53%、58人)

(調査概要)
・調査機関: 映画サイト「マックスムービー」
・調査対象: 同サイト実名ネットユーザー(合計1,750人)
・調査期間: 2011.08.12 11:36 - 2011.08.19 11:36
・調査方法: アンケート調査(「最も期待される指導者は誰ですか?」)

(本ブログ関連:”私は歌手だ”、”オーディション”)

ブログエディタの不調

今日もBloggerのエディタが不調である。「以前のエディタ」に戻して何とか「下書き」できている。昨晩は、コピーペーストもできなければ、登録したものの修正もできなかった。
早い回復を願いたい。

(回復)
午後、回復した。「新しくなったエディタ(おすすめ)」に戻してもエディタが使えるようになった。(16:30確認)

2011年8月17日水曜日

孫たちと夕食

孫たちに会いに行く。夕食に誘ってくれたのだ。
玄関ドアの前に立つと、中から孫たちの声が聞こえる。大声を出しているのは孫(お兄ちゃん)だな、泣き声は孫娘(妹)だな。元気がよい、だから少し静めるの手間がかかっているのだろう、なかなかドアが開かない。と、ドアが開いて、母親に抱かれた孫娘と、その足元の後ろから孫が顔をのぞかせ、喜んでくれている

プレートを交換すると、タコ焼きなどいろいろ楽しめる電気ホットプレートを見つけたとのことで、今晩、焼肉パーティ?になった。孫が喜びそうなプレートだな。2歳5ヶ月の孫は、ビックリするほど焼肉をたいらげた。お腹をぽってりとふくらませて。これから成長を続ける幼い子どもの食べっぷりに感心する

ところで、孫はオマロに走ってきたのだが、フタの開け方が分からず残念、あと一歩だ。頑張れ。
孫娘を長い時間、抱っこさせてもらう。こちらは、まだ5ヶ月。ニッコリ笑ってくれる。女の子はやっぱり可愛いねえ。


(追記)
本ブログのエディタが不調だ。「ヘルプ」のFAQにしたがって、「設定」>「基本(グローバル設定>投稿エディタ選択)」>「以前のエディタ」にチェックで回避しているが・・・。

夏の終わり

夏の終わりといっても、感傷的なはなしではなくて、あと数日で気温が落ち着き始めるそうだ。子ども時代に、夏休みの終わりを切実に感じたのは、8月後半に鳴くツクツク法師やヒグラシ(カナカナ)の蝉の声だろう。
小学校低学年の頃、遊び疲れてそのまま寝てしまい、夕陽と一緒にツクツク法師やヒグラシの鳴き声が差し込んでくるのを、畳に頭を着けたまま感じたことがあった。それに台所から、母親がまな板の上で食材を包丁でコトコト切っている、夕食準備の音が聞こえてくる。まどろみの世界にいて、ぼんやりと辺りをうかがっている。

当地は、意外に百日紅(さるすべり)の木が多く、花を咲かせている。薄青を混ぜたようなピンク色の花弁の色合いは、落ち着いていて、小さな花弁が木を覆うように咲き、林立すると、まるで桃源郷のようである。特に、近所の踏切り際にある、百日紅の植木園は圧巻である。

2011年8月16日火曜日

YAMAHA TDM-70

インターネットで発注した、YAMAHAの「TDM-70(チューナー&メトロノーム)」が届いた。先日地元の楽器店をのぞいたが、価格.comなどの情報と比べて割高だったので、楽天の店舗から購入した。しかも、インターネット上の他店よりも驚きの安価である。

音合わせのためもあるが、「ALTES FLUTE METHOD フルート教則本 1」を使って7月中頃からこつこつ独学しているため、まずは正確なテンポ取りが必須だろうと思いメトロノームを用意した。電子音が鳴るのはよいが、追いかけられているようでせわしい。今まで気楽に、気ままにやっていたことから目が覚めて、譜面がまるで別物のように見えるよ。一音一音を正確に出すよりも、メトロノームのテンポにとらわれそうで、どんなものかなと思うこともある。でも、仕上げのためには、やっぱり大事だな。基本が大切で、忠実であること・・・反省。

ところで、この教則本、昔は1冊だったような気がする。全3冊を揃えるまで上達すればよいのだが・・・。結局、フルート教室のお世話になるのだろうか。

(本ブログ関連:"フルート")

韓国の地質

2011年3月号を以って発行終了した「地質ニュース」には、韓国関連の情報も記載されている。例えば、同誌2006年3月号(619号)の「韓国の白亜系の地質-韓国と日本の地質図作成グループの研究交流-」(吉川敏之:118-25頁)は、「韓国国内の地質と文化を見てきた経験に基づいて,韓国の地質(特に白亜系)と国内事情を紹介し,筆者の感じた韓国の印象と魅力」を記している。

韓国の地質について(素人好みの話題を拾い読みして、アンダーラインは勝手に付しました。):
・韓国の地形は一般に東海岸側の標高が高く,西海岸側は低い傾向にあります.全体に穏やかな地形なので,日本に比べれば山岳地域でも交通の便は比較的良好です.また,年降水量が日本の約半分といわれる乾燥気味の気候のためか,土壌の色が一般に赤褐色味を帯びています.韓半島には活動中の火山もないので,日本のように低地に厚いロームが堆積しているということはなく,緩やかな丘でも植生のすぐ下に風化した基盤岩が見られることがあります.
・韓国には花崗岩が非常に多く分布しており,韓国の地質の約1/3を占めています.
・KIGAM(韓国地質資源調査院)でも独自の調査を基に作成する5万分の1地質図幅,編纂図である25万分の1,100万分の1地質図などを出版してきています.
・KIGAMには地質博物館(Geological Museum)が付属しています.2001年11月に新築された新しい建物で,2005年には博物館を紹介した立派な本もできていました.
・筆者が韓国を訪れたのはいずれも11月でしたが,紅葉がとてもきれいでした.ただ,常緑樹で目立つのは松の木で,日本のように斜面一帯が杉林といった風景を見たような記憶がありません

本題の白亜紀の考察については、専門過ぎて、上記ペーパーを参照してください。
KIGAM(韓国地質資源調査院)のWEB情報については、本ブログ画面左下の情報リンクを参照してください。

(本ブログ関連:”韓国の鉱物資源”、”韓国の山”)

2011年8月15日月曜日

コパカバーナ

じりじりと陽に焼ける日が続く。街の地面からの照り返しは熱気だけじゃない、後ろから押打つような暴力さえ感じてうんざりする。
乾いた街に似合う、アメリカはニューヨーク製、ラテンのリズムいっぱいの「コパカバーナCopacabana)」(作曲バリー・マニロウBarry Manilow:1978年)を聞いてみる。
でもねえ、繰り返し聞けば聞くほどストーリー展開も感情移入も・・・。新聞の片隅にも載らない結末でしかないのだろう。
ニューヨークが舞台の「ウェス トサイド物語」ミュージカル(映画:1961年)のようなわけにはいかないようで・・・。

(Youtubeに登録のKeisEchoに感謝、訳詩に感謝)

2011年8月14日日曜日

盂蘭盆

今日は旧暦の七月十五日、盂蘭盆(うらぼん)だ。Wikipediaを参照すると、この仏教行事は7世紀頃からのもので、歴史をたどると、江戸、明治時代に、お盆に収斂したり排除されたりしたようだ。どちらにしろ、国民行事のお盆休み中で伝統的な言葉として残っているが、「盂蘭盆」という言葉に実感は余りない。ずるずると生きていることに反省が必要のようだ。

「東国歳時記」(洪錫謨著:東洋文庫)には、旧暦月中元(7/15)の今日、「百種日(백종일)」として次のように記している。
・七月十五日(中元)は、わが国の風俗で百種日という。僧徒はこの日、斎(とき)を設けて仏を供養し、大名節となす。/かんがうるに、『荊楚歳時記』には、「中元の日には、僧尼、道俗を問わずことごとく盆を営み、諸寺院で供養をする」と書いており、『盂蘭盆経』では、「目連比丘(もくれんびく:男僧)が五味百果を盆に供え、十万大徳を供養した」と書いている。
・いまいうところの百種日は、おそらく百果を指したものであろう。/高麗時代には崇仏の風が盛んで、毎年この日には盂蘭盆会がおこなわれた。いまの風俗で斎を設けるのは、この遺習である。

同じく「亡魂日(망혼일)」として次の説明もある。
・わが国の風俗に、中元をもって亡魂日となす。けだし一般の民家では、蔬果や酒販をととのえて、亡き親の霊魂を招くのである。(以下略)

ところで、上記「東国歳時記」にある「百種日は、おそらく百果を指したものであろう」について、中国語Wikipediaの「朝鮮中元節」に次のような解説がある。
・「百種」は「いろいろな果物」で、そのため「百中」あるいは「百種」は多種の農作物が熟して豊作を意味している。

ちなみに、韓国語Wikipediaの「百中日(백중날)」では次の通り。
・この頃には様々な果物や野菜が多く、100種類の穀物の種を備えていたとしてできた名前である。
・(仏教に関連づいた)盆は、昔から盛大に行われていた祭りだったが、今日の大韓民国ではその風習が多く消滅した。

(本ブログ関連:"歳時記")

2011年8月13日土曜日

ペルセウス座流星群

01:00~02:00にかけて、小金井公園の外灯も少ない「いこいの広場」にペルセウス座流星群の観察に出かける。わたしの他には、4、5人のグループが原っぱの中心で空を見上げていただけだった。

流星が夜よりも昼の方が極大で、それに今夜の月が明るくて等という不都合なことより、雲が出てきてしまい・・・。結果、北東の空に流星群を見つけることはできなかった。
(参考)AstroArts「2011年ペルセウス座流星群

ところで、意外にもこの地で、雲間に小さな星が見える。あれ、動いてる・・・視覚異常か。そう、雲が動いてる。
自動販売機のお茶を飲みながらの小一時間の観察も終了。蝉の鳴き声する公園入り口を出る。

CPU使用率100%

なぜか急に、一昔前のような画面速度になってしまった。タスクマネージャーを開けると、CPU使用率が100%になっている。どうしたものかと悩む。リソースモニターで平均CPUを見ると、Apple Mobile Device Serviceがトップで頑張っている。知らないよ、何んだよこれ? iPhone, iPad, iPod 関係ないでしょ!
というわけで、アップルの音声、映像のツールをインストールしたときに、何にも考えずにApple Mobile Device Serviceを一緒にインストールしたのだろう。さっそく、コンパネから削除しましたよ。

2011年8月12日金曜日

イ・ソンヒ 「ひとしきり笑いで」

7月11日にSBSから放送(23:15~00:45)された番組「2011 イ・ソンヒ コンサート」(<2011イ・ソンヒ コンサート 五月の陽射し>5月21・22日両日、ソウル世宗文化会館)の中から、イ・ソンヒが「ひとしきり笑いで(한바탕 웃음으로)」(歌詞)を歌う映像がYoutubeに登録されている。

コンサート収録当日、ステージ上のイ・ソンヒをこんなに真近見られるはずもなく、座席で彼女の迫力におされていた。アップされた、溌剌として元気いっぱいに歌うイ・ソンヒの映像に、失恋しながらもなお明るいこの歌に、少女のような躍動感やあどけなさを見てしまう。

(Youtubeに登録したs*******のアカウントが削除されたため、別画像を次に埋め込む)

(Youtubeに登録のkang yeol jungに感謝)

2011年8月11日木曜日

イ・ソンヒのオーディション出身歌手への支援

連合ニュースの記事「イ・ソンヒ『オーディションスターの放送出演 妨げないでください』 」(8/10:コ・ヒョンシル記者)のインタビューによれば、特定局のオーディション番組出身の歌手を他放送局が受け入れないことについて、イ・ソンヒのコメントを次のように報じている。

・最近、オーディション番組出身の歌手たちは、他放送会社のステージに立つことのむつかしさを経験している。
・イ・ソンヒは、「私も、(MBC)『江辺歌謡祭』出身だと、KBSの舞台にたてなかったことがあり、それが80年代ことだ」として、「あの時あったことをまだやっているというのが苦しくて胸が痛い」と遺憾を吐露した。
・続けて、「歌いたい若者たちが継続して歌うことができるようにして欲しい。実力があって選んだともがらであるのだから、たくさん愛して欲しい」と強調した。

また、MBCのサバイバル・オーディション番組「偉大なる誕生 シーズン2」の新しいメンター(指導者)になった抱負を次のように語っている。
・イ・ソンヒは、「私がこの道を進んで、少し先に分かったならばやらなかった失敗を、後輩たちに知らせたい」と明らかにした。
・「歌は、誰か教えて良くなるものではありません。私も私が好きな人の歌をまねて歌いました。今でも他の歌手の良いアルバム、歌を聞けば、その人のようにしたいという思いでずっと歌い続けています。今出てくる人たちにも学びたいです。好みが同じ理由だけで、いくらでも心が合って近づけると考えまています。」と、新しいメンター(指導者)としての自らの役割も明らかにした。
・MBC「偉大なる誕生2」は、来月2日の夜9時55分初放送される。

(本ブログ関連:”私は歌手だ”、”オーディション”)


★★★★★ 孫娘が、退院後の家で腹ばいのまま上手に頭をあげて、ニッコリ微笑む動画が届いた ★★★★★
★★★★★ 孫が、保育園から帰ってきてさっそく、おどけた顔をして妹を抱っこする写真がとどいた ★★★★★

2011年8月10日水曜日

立川断層帯(続)

毎日新聞「毎日jp」の記事「地震:『首都直下』高まる危機 東日本大震災で地殻変動」(8/10)は、首都直下地震のなかで、特に立川断層帯(名栗断層と立川断層から構成)について次のように記している。

・(東日本)大震災後、特に注目されているのが「立川断層帯」(埼玉県飯能市~東京都府中市)だ。政府の地震調査委員会は7月までに、国内106の主要活断層のうち、同断層帯を含む四つの活断層で地震発生確率が高まったと公表した。・・・
・立川断層帯は長さ約33キロで、予想される地震の規模はM7.4。東京都国立市、立川市などで震度6強以上、23区西部でも震度6弱が想定され、都内を中心に6300人の犠牲者が出るという国の推計もある。震災前の予想では、30年以内に発生する確率が0.5~2%で、主要活断層の中ではやや高い。今回それが何%上がったかは算出できていない。地震調査委員会委員長の阿部勝征・東京大名誉教授は「階段に例えれば、一段上がったのは間違いない。ただ、何段上がると地震の階に行くのかが分からない」と話す
・一方、地震予知連絡会会長の島崎邦彦・東京大名誉教授は「いつ起きても不思議ではない」と語る。立川断層帯の平均活動間隔は1万5000~1万年で、最後に動いた時期は約2万~1万3000年前。「『満期』に近い状態」(島崎さん)だ
・島崎さんは警告する。「起きたらとんでもないものが足下にある。今対策をとらずにいつやるのか」

(本ブログ関連:立川断層帯、2010/9/282011/6/117/24

(追記)
孫娘の退院手続きがすんだとの知らせがあった。家族そろったにぎやかな生活が始まるだろう。元気な孫たちをまた見に行きたい。

2011年8月9日火曜日

孫娘の見舞い

地元の大型病院に入院中の孫娘に、見舞いに行く。昼過ぎ、息子と約束した時間に病室を訪ねたが、まだ到着していない。しめしめ、孫娘を抱っこしよう。窓辺のソファーにもたれて、ずっしり重くなった孫娘が外の景色を見られるように、胸に乗せるように斜めにしてささえた。腕の力では十分ささえきれなくなった。孫娘は居心地がよいのか、息子が部屋に入ってきても、しばらくわたしの胸の上で静かにしていた。
でもやっぱり、息子(父親)の顔を見て、手をのばして甘えた。父親の手の方が、そりゃあずっとよいだろうし。

孫娘の点滴は続いていたが、明日退院が決まった。昨日に比べて元気に振る舞い、ベッドの上では寝返りまで見せてくれた。笑顔も明るい。両親に囲まれれば、そりゃあずっとよいだろうし。そんなわけで、少々早めに退室した。
退院後、孫娘の体調がよければ、来週の日曜日に会いに行けそうだ。

ところで、我慢のお留守番をしている孫(兄)は、昨晩父親とお嫁さんのご両親と一緒に見舞いに来たそうだ。そのとき、母親に甘えて泣いたという。明日からは、思いっきり遊んでもらえるのだよ。


★★★★★ 孫娘が、病室で見せたつぶらな瞳に、小さな手に点滴の固定包帯をした写真が届いた ★★★★★
★★★★★ 孫が、自宅から病室にいる妹と母親に向かって、頑張ってといっている動画が届いた ★★★★★

イ・ソンヒ 「偉誕2」の指導者に

スターニュース(8/8)によれば、MBCのサバイバル・オーディション番組「偉大なる誕生 シーズン2」(以下「偉誕2」)の指導者(メンター)に、イ・ソンヒが参加することになった。
指導者は次のメンバーで構成されている。歌手のイ・ソンヒ、イ・スンファン(이승환)、ユンサン(윤상:兼アイドルのプロデューサー)、パク・ジョンヒョン(박정현:Lena Park)、そして作曲家のユン・イルサン(윤일상)である。

同じく、スターニュース(8/9)によれば、イ・ソンヒが指導者に確定するいきさつを、同番組プロデューサー(서창만:PD兼演出)から次のように聞いている。
・最も交渉が難しかったメンターとして歌手イ・ソンヒを挙げた。イ・ソンヒは、芸能プログラム(番組)に出演しないことで有名な歌手だ。
・先にイ・ソンヒの所属会社「フックエンターテインメント」側は去る8日、「イ・ソンヒ氏は、これまでMBC 『私たちの日夜-私は歌手だ』をはじめとする各種オーディション番組、および音楽を素材にした番組制作スタッフの数多くの出演提案を丁重に固辞してきた」と明らかにした。
・「偉大なる誕生 シーズン2」は、来る9月2日の初放送をもって視聴者たちと本格的に会う。

(本ブログ関連:”私は歌手だ”、”オーディション”)

2011年8月8日月曜日

立秋、孫娘の入院

今日は立秋だが、秋よりも夏の盛りを気にしていた昼に、孫娘が昨日から入院したという知らせがあった。熱と息づかいから風邪のようだが、大事をとって入院させたという。
いそいで、地元の地域医療支援病院に駆けつける。そういえば、以前この病院には、孫(兄)もお世話になっている。

孫娘は、何もなかったように病室のベッドですやすやと寝ていた。担当の医師が来て、水分を補う意味で点滴をしましょうということになった。しばらくして、ちょうど一人で孫娘を見守っていたところに看護師さんがきて、孫娘を抱えて処置室に連れて行った。孫娘が無事に戻ってくるだろうかと、馬鹿な心配をしてしまった。

目覚めた孫娘を久し振りに抱っこしてみた。5ヶ月の赤子はずっしりと重くなっていた。そしてニッコリと甘い口元で微笑んでくれた。これなら大丈夫と太鼓判を押した。経過を見て、明日退院になるかもしれない。明日も見舞いに行こう。

ところで、お兄ちゃんの孫は、幸い休みがとれた父親に保育園の送り迎えをしてもらっているようだ。もちろん入院の騒ぎの際に、お嫁さんのご両親に面倒を見てもらったのはいうまでもない。ありがたいことだ。

立秋の今日は本当に暑かった、見舞いの行きに汗をかき、帰りに汗をかいた。

2011年8月7日日曜日

KBS WORLD「国楽の世界へ」 長短(チャンダン) 〔続々々々〕

先週、水曜日(8/3)放送の、KBS WORLD「国楽の世界へ」では、5週続いて、リズムの長短(チャンダン:장단)を紹介しているが、「チュンモリよりもう少し速く音楽を進めていくという意味を持つ」リズム<チュンジュンモリ(중중모리)チャンダン>について解説された。
音楽だけでなく、言語や文化的な背景についても、丁寧に説明されている。感謝。
(長短の紹介に合わせて、ブログのタイトルに"々"を付けていたら・・・リズムのように続いて・・・)

〔モリ〕
長短の名前によく使われる「モリ(모리)」について、次のような解説があった。
・「モリ」は、韓国語動詞「モルダ(몰다)」からきており、「何か対象になるものを自分が望む方向に動かす」という意味で、「音楽を思った方向に進めていくという風に捉え」られるとのこと。

▼ウォン・ジャンヒョン(テグム)、キム・チョンマン(チャング)による「テグムサンジョ」の中からチュンジュンモリを聴く。演奏による、鳥の鳴き声のようなテグムの笛の音も軽快だし、チャングのリズムにも調子を合わせやすく、ホッとする。ようやく聴き取れるようになったのかな・・・。

〔ハン〕
例えば、民俗楽の「散調」のテンポを速めていくなかに、韓国特有の感情といえる「ハン(한)」を「こめるだけでなく、それぞれのテンポの長短にのせて徐々にこれを解いていこうとするものが多い」という解説があった。

<チュンジュンモリチャンダン>
「ワンフレーズ12拍からなって、(チュンモリと比べて)テンポが少しずつ速くなりながら、メロディーの起伏も激しく」なり、「チュンモリ同様、1拍目と9拍目にアクセントが入る」とのこと。

(参考)チュンジュンモリチャンダンについてKoWikipediaによれば、
・パンソリ·散調で用いられて少し早いリズムで12拍調子だ。 3分拍構成の遅い4拍になっており、12/8拍子や6/8拍子で書く。
・打法は、덩 궁 딱 /궁 딱 딱 /궁 궁 딱 /궁 웅 궁。

▽(解説用の)チュンジュンモリチャンダンのリズム構成を聴く。あれっ、速いなあというのが感想だ。
▽(解説用の)演奏用に変化したバージョンを聴く。あれっ・・・やっぱり、随分と複雑に速くなっている。

▼ユ・ミリ(歌)、キム・チョンマン(プク)によるパンソリ「春香歌の中からチャジンサランガ(춘향가 중 사랑가)」を聴く。どうしても、リズム取りがもつれてしまう。言葉の区切りを理解しないと難しいのだろう。

(参考)KJPOPに「春香歌中愛歌」が載っている。

▼アン・ヒャンヨン、オ・ジョンスク、サム・ヘソンによる南島民謡「ナムウォンサンソン」を聴く。素直に聴けました。9拍目のアクセントが不思議に、体の芯でリズムをとるのに効いているようだ。とてもよかった。


★ 孫と孫娘が、部屋の中だがイモムシ型の浮き袋にまたがって、楽しく遊ぶ動画が届いた

2011年8月6日土曜日

孫たちは仲好しだ。

孫(兄)は明日で2歳と5ヶ月になり、孫娘(妹)は昨日で5ヶ月になったばかりだ。見たい光景がある。それは、孫たちが仲良く遊んでいる姿だ。いつか、兄妹一緒に公園の原っぱを走り回り、息をきらして夢中になっている様子を眺めたいと思う。

最近寝返りができたばかりで、這い這いもまだの妹を、お兄ちゃんが後ろから上手に支えてお座りをさせている写真が届いた。まるで打ち合わせたかのように、お兄ちゃんはにっこりと笑い、妹は得意気である。子どもながらにお兄ちゃんは、妹の成長を願っているのだろう。遊びの中で、 兄妹が助け合い成長していく貴重な場面を見たわけだ。孫たちは仲好しだ。

早速、携帯の待ち受けにする。そして何度も撫でる。携帯をいつも首からぶら下げているので、孫たちを身近に感じている。宝物である。

2011年8月5日金曜日

サニー

イ・ソンヒのファンクラブに、「SunnyLoveCarrot(써니사랑 홍당무)」のカフェがある。なぜ、サニーがニンジンを好きなのかって。それは、イ・ソンヒがニンジンを好物だからで、女学生仲間に人気のあった彼女に、中学時代の体育教師が「サニー(써니)」とあだ名を付けたくらいだ。
80年代半ばに登場した彼女には、女子中高生のファンが多かったそうだ。そんな彼女たちも、今やさぞかし当時の思い出も懐かしいことだろう。

東亜日報のニュースステーション(8/2)では、70,80年代当時に女子高生だった世代に人気を博した映画「サニー(써니)」(*)が先月からアメリカでも封切られ話題になっていると報じている。合わせて、なつかしい歌手たちのアメリカ公演も紹介して、イ・ソンヒの姿(カーネギーギーホールの舞台映像)も見せてくれた。
その中で、 イ・インスク(韓国コンテンツ振興院のグローバル事業本部長)がインタビューに応えて、次のように述べている。
「(アメリカ公開で)韓流コンテンツを作った私たちの文化的底力に対する自負心とか、ルーツに対する関心が、レトロなコンテンツへの関心が高まる理由だと考えています。」、「近いうちに、映画『サニー』は日本でも封切られる予定なので、レトロなコンテンツの海外進出はしばらく続くと思われます。」

(*)女子高同窓生たちの生活と思い出を扱った映画「サニー」は、(韓国で)封切り二ヶ月で700万の観客を突破し、今年(2011年)上半期の韓国映画の最高興行作になった。

(参考)葦原多訳氏の「韓国映画レビュー」に丁寧な解説がある。感謝。

(Youtubeに登録のastawakeに感謝)

(本ブログ関連:"サニー")


★★★★★ 孫娘が、髪が少しカールしてきたようで、さらに可愛く愛らしくなった写真が届いた ★★★★★

2011年8月4日木曜日

夏の歌

夏の歌やコマーシャルといえば、榊原郁恵の「夏のお嬢さん」(1978年)、宮崎美子の「MINOLTA X-7コマーシャル」(1980年)などがまず頭に浮かんでくる。健康的で明るく夏のイメージにピッタリして、そのうえ可愛らしかった。そんなわけで、NHKテレビの「地球ドラマチック」で、渡辺徹の声を聞くたびに、郁恵ちゃんの旦那さんと思ってしまう。彼が優れた役者であるにもかかわらず、郁恵ちゃんを優先してしまう。
さて、最近の夏らしい歌やコマーシャルにどんなものがあるのだろうか・・・よく知らない。

(Youtubeに登録のIKU8123Oyakata55に感謝)

ところで、朝鮮日報(Chosun Online)の記事「韓国のテレビ局、失われた夏」(8/3)は、夏のK-POP界やテレビ番組から、夏にちなんだ歌や怪談番組が流れてこない現状を紹介して、その理由を探っている。歌謡界について書かれている部分をピックアップすると、次のように記されている。
・夏は本来、K‐POP界やテレビ局にとっては見過ごせない重要なシーズンだった。『夏』(飛び石、1978年)、『旅行に出よう』(チョー・ヨンピル、85年)、『夏の中で』(デュース、94年)、『浜辺の女』(クール、97年)などは、その年の夏に大ヒットし、今でも愛されている国民的ポップス・ナンバーだ。・・・
・歌謡界の場合、バラード、トロット(韓国独特のノリがいい明るい演歌)、ダンスナンバーなど幅広いジャンルの曲が愛された90年代までは、ダンスナンバーは主に夏に集中してリリースされるものだった。しかし、2000年代に入り、芸能プロダクションが設定したコンセプトに合わせ、歌よりもダンスやビジュアルで勝負するアイドルが一年中ダンスナンバーを出すようになり、状況が変わったという。大衆音楽評論家のパク・チュンフム氏は「芸能プロダクションが韓国だけでなくアジア市場でも売れる曲を作るうち、歌詞そのものが単純になり、ストーリー性を持たせる必要がなくなり、季節を意識する必要もなくなってしまった」と説明する。

2011年8月3日水曜日

絆(きずな)

スポニチの記事「復興祈り・・・なでしこ、五輪は『絆』の新ユニホーム!」(8/2)によれば、なでしこジャパンなどが「絆」をイメージしたユニホームを新しく着用することを次のように報じている。
・なでしこジャパン、ザックジャパンなどが来年から着用する新ユニホームに「絆」をテーマとしたデザインが採用されることが1日、分かった。ダークブルー基調でシャツ前面の中央に「絆」をイメージした赤いラインが入る。男女全カテゴリーの日本代表共通のデザインで、日本サッカー界を挙げて東日本大震災からの復興を支援する意志が込められる。

イ・ソンヒの歌に、東洋的旋律をとり入れて絆(きずな)をイメージした「因縁(인연)」(歌詞)がある。それは、成就されない愛の歌であるが、互いの縁(えにし)を浮びあがらせ、因縁を感じさせる。このうつしよに互いのつながりが切れたとしても、因縁という絶対的なものがあって、そこに還ることができるのだとわたしたちは信じている。この絆、つまり因縁は東洋に通底するとても強い人間観なのだと思う。




ところで、イ・ソンヒの「因縁」の曲作りのきっかけを次の通り再掲する。(本ブログ:2010年7月12日
・「因縁」について、MBCのインタビュー番組「黄金漁場-膝打ち道士」(2009年)に出演したイ・ソンヒは次のように語っているという。(悲恋と悲劇を併せ持った)MBCテレビドラマ「チェオクの剣다모:茶母)」(2003年)の、主人公チャン・チェオク(ハ・ジウォン(하지원))と、彼女が仕えるファンボ・ユン(イ・ソジン(이서진))との関係からインスピレーションを得たと。

(Youtubeに登録のRedGate86alrexに感謝)

(本ブログ関連:"因縁" 絆、縁、인연) ← 表示後、画面右下の”前の投稿”で継続参照します。


★★★★★ 孫娘が、可愛く上手に、飄々として寝返りをうつ決定的な動画が届いた ★★★★★

未明に昨日に続き千葉県北西部で地震

昨日昼の12時37分頃に発生した千葉県北西部(北緯35.8度、東経140.1度)の地震と同じ地域で、本日未明にも次の通り再発生した。芯のある揺れを一瞬感じただけが、連日続いているので心配だ。

気象庁の地震情報
平成23年08月03日04時31分 気象庁発表
03日04時26分頃地震がありました。
震源地は千葉県北西部(北緯35.8度、東経140.1度)で震源の深さは約80km、地震の規模(マグニチュード)は4.1と推定されます。
各地の震度は次の通りです。
[震度]
最大震度2で、当地の震度は1だった。←(当地の体感は震度2に近い)

2011年8月2日火曜日

昨晩:東海地方で地震

昨晩から今日にまたがろうとするとき、パソコン画面に、SignalNow「緊急地震速報」のポップアップが表示され、報知音が鳴った。今度の地震は、何と駿河湾を震源にしている。
やがて揺れが始まった。一昨日の福島県沖 (北緯36.9度、東経141.3度)のものと同じくらいの震度(体感震度3)を感じた。気象庁発表によれば、東京都多摩東部は震度3であった。

昨日のテレビで、三浦半島や立川方面の活断層が話題になっていたことを思い出す。次第に包囲網がひたひたとせばまるような不安(予感)を感じる。

気象庁の地震情報
平成23年8月2日0時2分 気象庁発表
きのう01日23時58分ころ地震がありました。
震源地は、駿河湾(北緯34.7度、東経138.6度)で、震源の深さは約20km、地震の規模(マグニチュード)は6.1と推定されます。
[震度3以上が観測された地域]
震度5弱  静岡県伊豆  静岡県中部 
震度4      神津島 ・・・
震度3      埼玉県南部 ・・・ 東京都多摩東部 ・・・


(追記)
昼、千葉県北西部に発生の地震のため、突然揺れだした。

気象庁の地震情報
平成23年08月02日12時43分 気象庁発表
02日12時37分頃地震がありました。
震源地は千葉県北西部 (北緯35.8度、東経140.1度)で震源の深さは約80km、地震の規模(マグニチュード)は4.3と推定されます。
[震度]
最大震度3で、当地の震度は2だった。


(孫にとって、この夏、少年らしくなる思い出ができたという知らせがあった。)
★★★★★ 孫が、父親の捕えたカブトムシが入った飼育箱の横で嬉しそうにしている写真が届いた ★★★★★

2011年8月1日月曜日

KBS WORLD「国楽の世界へ」 長短(チャンダン) 〔続々々〕

先週、水曜日(7/27)放送の、KBS WORLD「国楽の世界へ」では、4週続いて、リズムの長短(チャンダン:장단)を紹介しているが、早くもなく遅くもないリズム<チュンモリ(중모리)・チャンダン>について解説された。

<チュンモリチャンダン>
「(器楽独奏曲サンジョ演奏の際に)少しずつ(速い)テンポに変化していく、その過程でスピード調節の橋渡し役を担っているのが、チュンモリチャンダン」とのこと。
▼ ハン・セヒョン(ピリ)、パク・ジョンソン(チャング)によるハン・セヒョン流ピリサンジョの中から「チュンモリ」を聴く。素直に拍子をとることができる。ただし、チャングの打法を聞き分けるには・・・。

「チュンモリチャンダンは12拍がワンセット」で、「最も重要なのは1拍目と9拍目を強調している」とのこと。
(9拍目を強調ということは、本来ここまでが基本セットで、残りの10拍~12拍が調整部分なのだろうか・・・?)

(参考)チュンモリチャンダンについてKoWikipediaによれば、
・国楽長短の一つで、パンソリㆍ散調ㆍ民謡などに使われる12拍の長短だ。普通の速さの12拍で、たいてい1拍を4分音符で現わして、12 / 4拍子で書く。
・打法は、덩・궁・딱/궁・딱・딱딱(2連?)/ 궁・궁・딱/구・웅(궁+休のこと?)・궁。

「主に美しい景色や、教訓などが盛り込められた内容の歌を歌うときによく使用されます」とのこと。
朴貴姫(박귀희、カヤグム演奏と歌)による全羅道地方の風景を歌ったタンガである「湖南歌(호남가」を聴く。言葉のながれが小気味良くてのりが良くて、内からリズムが出てくるような感じがする。拍子をとるのは、始めはよいが次第にもつれて・・・やっぱり難しい。

(参考)KJPOPに「湖南歌」の歌詞が載っている。(←なぜかイ・ソンヒの名があるが、国楽の歌い手だろう。)

「韓国の民謡にはゆったりとしたメロディーから少しずつテンポを早めていく方式で歌うものが多い・・・そういった中でも序盤は必ずしも最もゆっくりなチンヤンジョチャンダンで歌うのではなく、このチュンモリチャンダンを使用する場合もある」とのこと。
▼ア・リスによる現代風にアレンジした「フンタリョン」を聴く。言葉を尊重しているので、現代風アレンジは相当難しいだろう。


(孫が、完全に回復して今日から保育園に行ったという知らせがあった。友だちとたくさん遊んだかな。)
★★★★★ 孫娘が、ペコちゃんのほっぺをして、哺乳瓶からミルクを飲んでいる写真が届いた ★★★★★