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2024年9月17日火曜日

Googleの生成AI「Gemini」の表現力がすごい

秋の夜に「風に吹かれる」といった変わり映えしない表現を、多様に言い替えたく、Googleの生成AI「Gemini」にいくつか別表現を求めたら、下記の回答を得た。
ー ネットの語彙辞書にも言い替え表現があるが、語彙幅が狭いことが多い。
ー Geminiの場合、J-POP風(共感的)な歌詞作りにも使えそう、まさに生成AIである。

Q.「風に吹かれる」を抒情的に言い替えたいので、いくつか例示してください。
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A.「風に吹かれる」を抒情的に言い替えるのですね。様々な角度から表現できますので、いくつか例を挙げさせていただきます。

自然の力と一体化する表現
風になじむ: 風と一体となり、自然の中に溶け込むような感覚を表します。
空気に抱かれる: 空気に包まれ、軽やかに漂うようなイメージです。
風に乗る: 風に乗ってどこまでも行けるような、開放的な気持ちを表します。
そよ風に戯れる: 優しい風と遊び、心が安らぐ様子を表します。
大気に触れる: 広大な空気に触れ、生命を感じ取るような表現です。

感情や心の状態を表す表現
想いを乗せて: 心の奥底から湧き出る感情を風に乗せて遠くへ運ぶようなイメージです。
心を洗われる: 風に吹かれることで、心が清められ、新たな気持ちになる様子を表します。
魂を揺さぶられる: 風の力強さによって、心が大きく揺り動かされるような表現です。
過去を洗い流す: 風に吹かれることで、過去の辛い記憶を洗い流し、前に進む決意を表します。
未来へと導かれる: 風が未来へと導いてくれるような、希望に満ちた気持ちを表します。

五感を用いた表現
髪の毛をなでる風: 風が髪に触れる感覚を具体的に表現しています。
頬を撫でる風: 風が頬に触れる、柔らかな感覚を表します。
肌を刺す風: 冷たい風を感じる、鋭い感覚を表します。
耳を鳴らす風: 風の音を聞き、自然の音に耳を澄ませる様子を表します。
鼻をくすぐる風: 風に乗って漂ってくる香りを感じ、五感を刺激する様子を表します。

状況や情景に合わせて表現
木々を揺らす風: 自然の風景の中に人が溶け込む様子を表します。
草原を駆ける風: 広大な自然の中で自由に駆け回るようなイメージです。
波を立てる風: 海辺の風景の中で、風と一体になる様子を表します。
街を駆け抜ける風: 都市の中で、風を感じながら歩く様子を表します。
心を解き放つ風: 様々な状況下で、心が解放される瞬間を表します。

上記の例を参考に、あなたの描きたい情景や伝えたい感情に合わせて、言葉を選んでみてください。

例えば、
穏やかな春の日に、桜の花びらが舞い散る様子: 「桜の花びらと共に、春のそよ風に包まれる
冬の寒い日に、冷たい風が吹きつける様子: 「冬の荒野を吹き抜ける、冷たい風に身を晒す
人生の岐路に立ち、未来への不安と期待を抱く様子: 「未来への風を感じながら、迷いながらも一歩を踏み出す

(上記)のように、具体的な情景や状況を組み合わせることで、より豊かな表現になります。

より具体的に表現したい場合は、どのような情景や感情を表現したいか教えていただけると、さらに適切な言葉を選ぶことができます。
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中秋の名月 2024

きょう(旧暦 8/15)は「中秋の名月」にあたり、夜方、「秋の七草」の「ススキ(薄・芒)」や「キキョウ(桔梗)」を飾り、団子を供えて「月見(お月見)」する伝統がある。本当なら、縁側で秋の夜風に吹かれて、満月を愛でるといった風情ある場面に置かれると最高なのだが。

七夕なら笹の葉、仲秋の名月ならススキやキキョウ。季節に応じて自然を飾り月を見上げる。それは、子どもたちにとっても、家族にしてもゆったりした平和な時間だったけれど、自然とかけ離れた住宅街ではなかなか難しい。

中秋の名月から、「仲秋」という言葉が思い出される。中秋と仲秋どう違うのだろうか。そして、中秋の名月がきょうなのに、満月はあしたなのだろうか。

■ ウェザーニュースの記事(2022/09/10 05:48)に、次の解説がある。(抜粋)
https://weathernews.jp/s/topics/202209/080225/#google_vignette
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十五夜・中秋の名月とは 中秋と仲秋の違いは?
十五夜とは、月の満ち欠けをもとに1か月の日付を決める太陽太陰暦(旧暦)における毎月15日の夜のことです。
中秋の名月とは、同様に旧暦における8月15日の夜に見える月のことです。月見をするのは中秋の名月となる8月の十五夜のことが多いため、「十五夜の月」と「中秋の名月」はほぼ同義で使われます。
・「ちゅうしゅう」という音を表現するのには「中秋」「仲秋」の2通りの書き方があります。中秋は旧暦8月15日を、仲秋は旧暦の8月をさすことが多いようです。

中秋の名月=満月とは限らない
・旧暦は月の満ち欠けをもとに日付が決まるので、中秋の名月・十五夜の日は満月と同日になりそうですが、実はそうとは限りませんむしろ満月とは同日にならない年が多数を占めます。
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そういえば、むかしの大映映画に、市川雷蔵主演の「眠狂四郎」(1963年~1969年)シリーズがあって、月下に妖しく輝き弧を描くように刀身を回転させる「円月殺法」があった。Youtubeに、その瞬間を抜き出した映像を探したが見つからない。
月夜、眠狂四郎に挑む者は円月殺法にたじろいだことだろう。コマ送りのようにして、刀身が月光を反射する殺法なのだから。

1963年に始まった、この映画シリーズのころに、チャンバラ遊びからとっくに卒業していたので、街中の映画館のポスター見たぐらいしか記憶にない。