▼▼ 青字下線付語句のリンク先は、マウス右クリック+<新しいタブ>で進んでください。(本ブログ関連)の最下段に「次の投稿ホーム」があるとき次ページがあります。▼▼

2010年1月16日土曜日

孫と手押し車

孫が<手押し車>を押しながら歩く動画メールが届いた。お嫁さんのメール文には、感涙の絵文字が10個もついていたし、動画から「わぁ、凄い!」と喜ぶ声が繰り返し聞こえる。
とうとう歩くための第一歩を踏み出したわけだ。それにしても、孫の成長振りには驚かされる。

そういえば、最近のメールで知る孫の様子は、もっぱら動画が中心になった。孫は、じっとしていることがないのだから。写真といえば、なるほど寝顔や抱きかかえたものが多い。これならば、写真でブレることがない。
男の子だからか電車の中で喜んでいる笑顔、お尻をフリフリしながらハイハイする姿、橋の欄干につかまり立ちして小川の鯉を観察している様子、そして手押し車を押し歩く光景など、どれも動画ならではである。動画は、その時期その場に立ち会ったような臨場感を与えてくれる。

家門の栄光

いつもDVDレンタル店で、映画「家門の栄光(가문의 영광)」を探しでいた。ところが、Gyaoの「ドラマ・アジア」の番組案内に、「大変な結婚」というタイトルで載っていたのだ。見つからないはずだ。早速、online鑑賞させていただいた。

「家門の栄光」は、「家門シリーズ(3部作)」の第1作である。第2作は「家門の危機」で、昨年(2009/10/22)、韓国文化院で鑑賞した。第3作の「家門の復活」は未見である(ストーリーは第2作の延長らしい)。
第1作と第2作は、配役構成を次のように入れ変えているが、家門というヤクザの軸はそのままである。
・第1作は、ヤクザの親分である父親に育てられた娘ジンギョン(3人の兄弟がいる)と、ソウル大法学部卒のベンチャー企業CEOの男性デソとの物語である。
・第2作は、ヤクザの親分である母親に育てられた長男(2人の弟がいる)と、暴対担当の女性検事との物語である。

ところで、第1作と第2作では、イ・ソンヒの「私はいつもあなたを(나항상 그대를)」が、登場人物によってピアノ弾き語りされる。
・第1作は、主人公のヤクザの娘ジンギョン(キム・ジョンウン(김정은))が、揺れる心のまま愛を打ち明けるようにピアノを弾き語りをする。切なく不器用なジンギョンの想いが表現される大事な場面である。
・第2作は、検事の女性に一方的な片思いの上司の男性検事が弾き語りをする。こちらは、むしろ滑稽さとむなしさだけが響く作り方をしている。

YouTubeではこの曲「私はいつもあなたを」を、イ・ソンヒとキム・ジョンウン以外にも、ジュンス、ユンナ、ソン・ダムビ、チャン・ユンジョン、ユリなどが歌っているのを見ることができる。

(YouTubeに登録のpops8090、lsh1004732に感謝)