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2024年8月19日月曜日

(言葉)ガラパゴス

「生物進化論」*の提唱者といわれる「チャールズ・ロバート・ダーウィン」(1809年2月12日 ~ 1882年4月19日)は、進化説(自然選択=種の起源)のヒントを「ガラパゴス諸島」での自然観察で得たといわれる。各島の地質学的な形成や、ゾウガメ、フィンチ、イグアナなどの生物の形態(生態)を調査をしての成果だ。
(*)現在は、偶然の要素を取り入れた進化論がある。

(本ブログ関連:”ガラパゴス”、”ガラ携”)

ガラパゴス諸島をスペイン語で「Islas Galápagos」と呼び、Islas(諸島)+ Galápagos(ゾウガメ=甲羅が馬の鞍(galápago)に似ている)を意味している。ゾウガメは、餌を与えなくても長く生きる便利な蛋白源だったため、一隻の船で700匹を連れ去った**と、ダーウィンの「ビーグル号航海記」に記されているという。彼もゾウガメを食したようだ(下記 Chat-GPTによる)。
(**)国士舘大学 政治研究, 5, 2014-03「ダーウィンをめぐる三題噺」(的射場敬一)
    ー https://kokushikan.repo.nii.ac.jp/record/6253/files/1884_6963_005_08.pdf

ガラパゴスは、長生きのゾウガメにふさわしい、時代や環境に取り残され(遅れた)、スマホに対応できず「ガラ携」を使い続けている私のような存在に例えられている。

ところで、新約聖書の時代を背景にした映画「ベンハー」(1959年)や、人と猿の関係が逆転するSF映画「猿の惑星」(1968年)で主役を演じた「チャールトン・ヘストン」の作品に、姥捨て山を想起させるSF映画「ソイレント・グリーン」(1973年)がある。人口過密の未来、社会に役立たずの老人を食品にしてしまうという、おぞましい物語だ。

その後、スーパーの商品棚にエンドウ豆のスナック袋菓子が並んだのを見て、一瞬躊躇したこともあったけれど、菓子は美味かった。ダーウィンがゾウガメを美味しそうに食べたのとは違った意味で。


(補記)
Chat-GPT
Q.進化論の提唱者「ダーウィン」は、ゾウガメを食べたことがあるか?
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A.はい、チャールズ・ダーウィンはゾウガメを食べたことがあります。
彼は、1835年にガラパゴス諸島を訪れた際、乗組員とともにゾウガメを食べたという記録があります。当時、ゾウガメは船乗りたちにとって重要な食料源でした。ダーウィン自身もその肉を味わい、ゾウガメが非常に美味しいと述べています。
この経験は彼の進化論に直接的な影響を与えたわけではありませんが、彼がその生物を研究する一環として食べたことは興味深いエピソードとして知られています。
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