▼▼ 青字下線付語句のリンク先は、マウス右クリック+<新しいタブ>で進んでください。(本ブログ関連)の最下段に「次の投稿ホーム」があるとき次ページがあります。▼▼

2024年6月16日日曜日

滄浪泉園と市民講座

午前に定例開催の自然観察会を欠席した。実は昨年の12月17日以来のこと、およそ半年間にもなる・・・もはや、諦めたといってもいいかもしれない。昨晩、出席しようと前向きだったにもかかわらず、今朝になって、現地集合時刻を15分過ぎているの気付いたほど。
ー 今月末(6月29日)に別場所で開催の、一般公開の自然観察会には参加するつもりだ。

滄浪泉園
自然観察会の欠席を補う意味から? 市街地にある「滄浪泉園」*へ出かけてみた。同園は、大通りを背に南側に向って、国分寺崖線の斜面を利用して設けられた別荘跡地で、回遊式の庭園は丁寧に自然が保全されている。
(*)滄浪泉園:明治~大正時代に活躍した名士の別荘地で、犬養毅元首相によって名付けられた。

(本ブログ関連:”滄浪泉園”)

受付を通り園内に入ると、樹々がうっそうと繁り、外界の喧噪から隔離される。聞こえてくるのは、風に揺れる木立の葉擦れ音ぐらい。一気に場面転換される。
園の斜面下には、崖線からの湧水(「東京の名湧水57選」に選ばれた)が溜まる池があり、やがて野川に注がれる。

園内を巡ってすぐ、はたと気付いた。湿気の多い日かに特有の「ヤブ蚊」の襲来だ。これには参った・・・半袖姿のこの時期は特につらい。さらに、順路を覆う枝葉から、小さな虫やダニが落ちて来るのではないかとハラハラする。実際、ヤブ蚊に手首をやられて腫れた。
(どこかに巣でもあるのだろうか、樹上のカラスたちが必死に鳴き続ける道筋があった)


市民講座
滄浪泉園でしばらく過ごした後、近くで開催の市民講座会場へと向かった。
講演は「近世日本の城郭の復元」について、歴史解説と復元計画の事例紹介であった。正直なところ、門外漢には講演内容について、どう信頼すればよいのか分かりかねた。残念な結果だった。