朝から雨が続く。ときに激しく、風も吹く。それなのに、今日は日長が長い「夏至」だというのに・・・。そんなわけで、夏至も気にすることもなく一日過ごす。・・・それが、夕方には雲間に青空が覗くほどに、路面もすっかり乾くほど回復した。
(本ブログ関連:”夏至”)
2017年6月21日水曜日
昨夜 豊後水道の地震
今日に日付が変わろうとした昨晩遅く、午後11時27分ごろ、大分県佐伯市で震度5強の地震が発生した。日本経済新聞の記事「大分で震度5強 M5.0、津波の心配なし」(6/21)は下記の如く報じている。(抜粋)
先月来地割れで避難勧告が出ている「大野市」と、今回、震度5を観測した大分県「佐伯市」とは隣接しており、因果関係が気になる。震源の「豊後水道」(北緯32.9度、東経132.1度)をはさんで、愛媛県側に「伊方原発」があって、これも心配の種だ。
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・20日午後11時27分ごろ、大分県「佐伯市」で震度5強を観測する地震があった。気象庁によると、震源は豊後水道で、震源の深さは約40キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5.0と推定される。・・・
・四国電力によると、愛媛県の「伊方原発」では異常は確認されていない。九州電力によると、鹿児島県薩摩川内市の「川内原発」と佐賀県玄海町の「玄海原発」にも異常はないという。
・大分県豊後「大野市」では5月中旬、多数の地割れが見つかり、市が一部地域を災害対策基本法に基づく警戒区域に指定。立ち入りを原則禁止し、避難勧告を出した。同市の担当者は「地割れの変化などは確認されていない」としている。
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先月来地割れで避難勧告が出ている「大野市」と、今回、震度5を観測した大分県「佐伯市」とは隣接しており、因果関係が気になる。震源の「豊後水道」(北緯32.9度、東経132.1度)をはさんで、愛媛県側に「伊方原発」があって、これも心配の種だ。
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・20日午後11時27分ごろ、大分県「佐伯市」で震度5強を観測する地震があった。気象庁によると、震源は豊後水道で、震源の深さは約40キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5.0と推定される。・・・
・四国電力によると、愛媛県の「伊方原発」では異常は確認されていない。九州電力によると、鹿児島県薩摩川内市の「川内原発」と佐賀県玄海町の「玄海原発」にも異常はないという。
・大分県豊後「大野市」では5月中旬、多数の地割れが見つかり、市が一部地域を災害対策基本法に基づく警戒区域に指定。立ち入りを原則禁止し、避難勧告を出した。同市の担当者は「地割れの変化などは確認されていない」としている。
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KBS WORLD「国楽の世界へ」楽器「太平簫」
KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(6/14)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズとして、管楽器「太平簫(태평소)」に関する曲を紹介した。
始めに、王や軍隊の移動時に演奏する曲「大吹打(대취타)」について次のように紹介された。
・王のお越しや、軍隊が行進する時に演奏した曲に「大吹打」がある。曲名にある「吹打」は、吹く・叩くの意があり、口で吹く管楽器と、細長いもので叩く打楽器の演奏を指す。行進に、弦楽器のカヤグムやコムンゴを演奏するのは難しく、移動に便利な管楽器と打楽器が主に使われた。「吹打」をそのまま曲名にしたものがある中で、「大吹打」は代表曲を意味する。
▼ 「法螺貝製の楽器『螺角(나각)』と、リズム主体の楽器『太平簫』」で曲「大吹打」を聴く。睥睨するよう響く。
次に、楽器「太平簫」の構造と、農村での演奏曲「ヌンゲ(능게)」について次のように紹介された。
・韓国伝統の管楽器は、ほとんど竹製であるが、「太平簫」は固いナツメやヤナギの木で胴を作り、多年草の葦を薄く削ったダブルリードを吹口にはさんで音を出す。先端に金属ラッパを持ち音が遠く広がるようにする。音量が最も大きい管楽器のため、主に屋外で演奏する。宮廷の演奏曲で、強大な感じを与える。楽器名にある「太平」は、「天下太平」から取っている。農村で演奏するときも、重要な役割を果たす。中でも、「ヌンゲ(능게)」は、代表的な太平簫の演奏曲だ。
▼ (曲名の意が明らかでないが)「ヌンゲ」の演奏を聴く。明るく楽しく騒がしく・・・。
最後に、太平簫の起源と、その響きに安寧の祈りに通じるものがあるのではと次のように紹介された。
・西域(ササン朝ペルシア)で作られ、シルクロードを通じて、高麗時代末にモンゴルから伝来したという太平簫は、日本で「嗩吶(チャルメラ)」、中国で「嗩吶(Suǒnà)」と呼ぶ。(トルコの管楽器「ズルナ」が思い浮かぶ)
・インドの葬儀に、太平簫に似た楽器を演奏することがあるという。いずこも楽器の役割は似ているようで、この世の暮らしを終えてあの世に行く人に、その旅立ちが平和であるように祈る心が込められているのだろう、とのこと。
▼ 太平簫の演奏「あなたが踊るので私も踊る(너가 춤을 추니 나도 춤을 춘다)」を聴く。愉快に楽しく今様に・・・。
始めに、王や軍隊の移動時に演奏する曲「大吹打(대취타)」について次のように紹介された。
・王のお越しや、軍隊が行進する時に演奏した曲に「大吹打」がある。曲名にある「吹打」は、吹く・叩くの意があり、口で吹く管楽器と、細長いもので叩く打楽器の演奏を指す。行進に、弦楽器のカヤグムやコムンゴを演奏するのは難しく、移動に便利な管楽器と打楽器が主に使われた。「吹打」をそのまま曲名にしたものがある中で、「大吹打」は代表曲を意味する。
▼ 「法螺貝製の楽器『螺角(나각)』と、リズム主体の楽器『太平簫』」で曲「大吹打」を聴く。睥睨するよう響く。
次に、楽器「太平簫」の構造と、農村での演奏曲「ヌンゲ(능게)」について次のように紹介された。
・韓国伝統の管楽器は、ほとんど竹製であるが、「太平簫」は固いナツメやヤナギの木で胴を作り、多年草の葦を薄く削ったダブルリードを吹口にはさんで音を出す。先端に金属ラッパを持ち音が遠く広がるようにする。音量が最も大きい管楽器のため、主に屋外で演奏する。宮廷の演奏曲で、強大な感じを与える。楽器名にある「太平」は、「天下太平」から取っている。農村で演奏するときも、重要な役割を果たす。中でも、「ヌンゲ(능게)」は、代表的な太平簫の演奏曲だ。
▼ (曲名の意が明らかでないが)「ヌンゲ」の演奏を聴く。明るく楽しく騒がしく・・・。
最後に、太平簫の起源と、その響きに安寧の祈りに通じるものがあるのではと次のように紹介された。
・西域(ササン朝ペルシア)で作られ、シルクロードを通じて、高麗時代末にモンゴルから伝来したという太平簫は、日本で「嗩吶(チャルメラ)」、中国で「嗩吶(Suǒnà)」と呼ぶ。(トルコの管楽器「ズルナ」が思い浮かぶ)
・インドの葬儀に、太平簫に似た楽器を演奏することがあるという。いずこも楽器の役割は似ているようで、この世の暮らしを終えてあの世に行く人に、その旅立ちが平和であるように祈る心が込められているのだろう、とのこと。
▼ 太平簫の演奏「あなたが踊るので私も踊る(너가 춤을 추니 나도 춤을 춘다)」を聴く。愉快に楽しく今様に・・・。
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