寒くなると、湯舟に浸かってのんびり温まりたいもの。それも、窓明かりを感じながらが最高。湯からあがれば、がんがんに温めた部屋で、軽く日本酒をちょっと呑みながらネットを巡るのも悪くない。
そこで、まず年末年始の風呂のタイミングを、生成AIの Genmini に聞いてみたところ、「大晦日の夜(日付が変わる前)までに入り、元旦は控えて、1月2日に入る」のが伝統的という。
いよいよ明日は「大晦日」。本当に年を越す。
■ Gemini
Q.風習・縁起かつぎですが、年末・年始の、いつまでに ~ いつから風呂に入ったらよいですか?
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A.年末年始のお風呂の入り方には、古くからの習慣や「縁起かつぎ」の考え方がいくつかあります。気持ちよく新年を迎えるための一般的な目安を整理しました。
結論から言うと、<「大晦日の夜(日付が変わる前)までに入り、元旦は控えて、1月2日に入る」> のが、最も伝統的な縁起の良い流れとされています。
1. 年末(大晦日):いつまでに入る?
大晦日のお風呂は <「歳湯(としゆ)」> と呼ばれ、一年間の汚れや厄を洗い落とす大切な儀式とされています。
タイミング: 12月31日の23:59までに済ませるのが理想的です。
理由: 年をまたいでお風呂に入っていると、「旧年の汚れを新年に持ち越す」と言われ、あまり縁起が良くないとされるためです。また、心身を清めた状態で「除夜の鐘」を聞き、新年を迎えるのが本来の作法です。
2. 元旦(1月1日):入ってはいけない?
古くからの風習では、元日の入浴は避けるべきとされています。
理由1(福を流さない): 元旦には「歳神様(としがみさま)」から新しい一年の福を授かるとされています。お風呂に入ると、せっかく授かったその福を洗い流してしまうと考えられています。
理由2(水・火の神様を休ませる): 元日は水の神様や火の神様(かまど神)にお休みいただく日とされており、煮炊きや水仕事(洗濯・掃除・入浴)を控える文化があります。
理由3(家事からの解放): 普段忙しい主婦(家事担当者)を正月三が日くらいは休ませる、という知恵も含まれています。
3. 年始(1月2日以降):いつから入る?
新年最初に入るお風呂を <「初湯(はつゆ)」または「初風呂」> と呼びます。
タイミング: 1月2日に入るのが一般的です。
由来: 多くの銭湯が1月2日に営業を開始するのも、この風習に基づいています。「2日に初湯に入ると、その一年を健康に過ごせる」とも言われています。
まとめ:縁起の良いスケジュール
| 日付 | 呼び名 | 縁起かつぎのポイント |
| 12月31日 | 歳湯 | 夜、日付が変わる前に済ませて厄を落とす。 |
| 1月1日 | (お休み) | 福を洗い流さないよう、入浴を控える。 |
| 1月2日 | 初湯 | 新年のお祝いとして、この日から入り始める。 |
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■ Youtube(登録: 朝日新聞)
「寒さ本番、サルも温泉で一息 北海道・函館で長風呂も」(2018/12/10)
ー https://www.youtube.com/watch?v=24k-yN7sEyE