先日、体操教室で 「もう10日、(ますます時の過ぎるのが)早い」と話題になった。正月は、「三が日(1/3)」を区切りに、翌日から仕事を再開する。本来、1月7日を「松の内」として区切りにしている。また伝統として、1月15日に「門松」を片付ける。
わが家の門前に門松を飾ったことはない。むしろ、商業ビルの入り口に目にすることが多い。竹を斜めに切って束ね、松の枝を添え、足元を藁で縛り包む。建物入り口の両側に置く。正月に、緑が眩しい。
この1月15日は、「小正月」とも呼ばれる。昔の正月は、女性、特に主婦に負担が掛かった。師走からおせち料理、大掃除など準備し、かつ正月の来客へ馳走をもてなしたりした。だからだろう、正月の真の終わりに、ねぎらう意味から「女正月」という。
小正月に、「小豆粥」を食べるそうだが、私にしてみれば、先日の「七草粥」同様忘れてしまった。とはいえ、先人たちが伝えた習慣、けじめを今更ながら大切なことと思う。
ところで今日は寒すぎた。南関東側は雪の影響はないけれど、それでも外出を躊躇した。つまり、家にこもってしまったのだ。これから一週間、最高気温は10℃±、最低気温は0℃±と続く。