多数が参加する自然観察の公開イベントは、新型コロナウィルス感染を警戒して開催を中止している。一方、少数メンバーによる、どちらかといえばプライベートな野鳥観察会(探鳥会)はひっそり続けられてきた。おおむね月2回、早朝に自然と接することのできる貴重な集いだ。
(本ブログ関連:”野鳥観察会”)
ベテランの方とともに歩くことができるこの機会はありがたい。ひとりでは手探り状態のままに違いないのだから。
3月末に父親と一緒に小学校の中学年くらいの女の子が、つづいて今朝、父親と一緒に小学一年生のこれまた女の子が参加した。子どもたちは、高齢者の多いこの会に活気を与え、そして(何度もベテランの方に質問ばかりするわが身には)うらやましいほどの吸収力を見せてくれる。
以前、同様の公開観察会に小学生の男子3人が参加したが、かれらと比べて同じ小学生の女子はずっと落ち着いてみえる・・・なんだか面白い。
この季節、公園は緑が深いため野鳥の鳴き声を判定できることが肝要・・・結局、ベテランの方々に教えてもらうしかない。
・ヒヨドリ(鳴き声)
・ガビチョウ(〃)
・シジュウカラ(〃)
・ムクドリ(姿)
・ハクセキレイ(姿・・・グラウンド)
蝶と巡り合う
・イチモンジセセリ蝶: 昆虫学的には蝶と蛾に境界はなく、セセリチョウはその中間に位置すると教えてもらった。
・ジャコウアゲハ蝶: クロアゲハに似ていると思ったが、むしろその逆に擬態されているようだ。Wikipediaによれば「体内に毒を蓄積する。この毒は一生を通して体内に残るため、ジャコウアゲハを食べた捕食者は中毒」し、以降捕食しなくなるそうだ。
(追記-1)
野鳥の鳴き声を知るため、タッチペン方式によるものもあるが少々高価なため、CDをネット発注した。
(追記-2)
Youtubeに、「鳴き声のきれいな鳥 美しいさえずりを持つ鳥たちを紹介【日本三鳴鳥】」のタイトルで、代表的な鳥の鳴き声と姿が紹介されている。登録の <ネイチャーエンジニアいきものちゃんねる - 亀田恭平氏> に感謝。
https://www.youtube.com/watch?v=HZ_wsWWLSC0
・キビタキ
・イカル
・イソヒヨドリ
・ウグイス 【日本三鳴鳥】
・オオルリ 【日本三鳴鳥】
・コマドリ 【日本三鳴鳥】