ヒンヤリした日曜日、朝から雨が降り続く。あまりの静けさに、もう止んだのかと思って玄関ドアを開けてみれば、辺りは雨に濡れていた。
そういえば、こんな静かな小ぬか雨は、欧陽菲菲のデビュー曲「雨の御堂筋」(1971年)の出だしに歌われた・・・曲自体は、やたら元気で、ネコや犬が走り回るように軽快である。詞に雨降る街(町)というフレーズを使わないのはさすがだ。
結局、風邪の完治もままならず、玄関ドアを開けて外を眺めたのが唯一の運動だったような。
イ・ソンヒ ファンの日々よしなしごとの綴り