落ちついたかに見えた「新型コロナウィルス」が、ふたたび動き始めたというニュースが聞かれるようになった。市役所から、ワクチン接種の案内が5月前に届いていたのを思い出し、重い腰をあげて保健センターへ出かけた。
途中、小雨が降り始め、センターに着いたときには本格的な雨降りになった。受付で聞けば、ワクチン接種の開場は夕方とのこと。迷ったが、雨の中を出直すには厄介なのでしばらく待つことにした・・・時間はたっぷりある。
最近、歳相応に人に助けられるといった実感が増えた。これまで、意が通じないもどかしい思いをしてきたが、思い切っていわれるままにすることに徹した。そうすることで、保険センターの職員さん、ワクチン接種会場の受付・誘導の若者たちに感謝の言葉が自然と出ているの気づく。
帰り道もやっぱり小雨だった。ここちよい風が吹いていた。