政府は新型コロナウィルス対策のため、東京を含めた都府県に対して「緊急事態宣言」(第3回)を今月末まで延長した。感染者の増大に伴い、「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」が実施されてきたが、いささかこんがらがっている。
仕事に直接響く飲食業者などは大変だろう。一方、私にしてみれば、遠出をセーブしたり。人混みを避けるだけでよい。もともと活動のサイズが小さいので、日常に影響がでることはない。
とはいえ家にこもってばかりいられないので、運動かたがた公園の「自然観察園」へ出かけてみた。園内の景観に次のような変化があった。
① 木々の葉がいっそう繁り、草地や湿地に野草・雑草が茂って緑が深く濃い。
② あちこちに切り株が目立つ。キクイムシ被害の結果だろうか。
カメラを持参しなかったので、見たものを次に記す。
・オドリコソウ: 茎の周りに花房をぐるりと飾る。華美と可憐の間の感じ。
・エゴノキ(樹): 白い花を樹下に向けて咲かせる。
・セリバヒエンソウ: 在来の山野草のように見えるが外来種。薄紫色の小さな花が咲き、ガク片が花の後方に伸びる。