予想はしたが、昼過ぎに外出するとうだるような暑さだった。まるで、湯船に浸かったような熱さ・暑さにくるまれたよう。さすがに街は人影がまばら。みな暑さを嫌って外出を控えたのだろうか。
その足で公園を訪ねてみると、やはり人っ子ひとりいない・・・は大袈裟にしても、太陽ががんがんに照りつける原っぱで日光浴している若者がちらりほらり。いつもの、幼児連れの家族の姿がとんとないのだから。こんな日に来ればたちまちに日射病(熱中症)になりかねない。
いつもなら、いろいろな遊具のある遊び場に子どもたちが集まってくるのだが。歓声もない静まり返った遊び場の近くに、白いコンクリート製の「日時計」が置かれている。もちろんここも静まり返っている。いわゆる「赤道式日時計」のようだ。
(本ブログ関連:”日時計”)
昨年のブログに、この日時計について記したことがある。5月の末頃のことだった。日時計は16時ごろを指していた。今回は、写真のように、白い矢印の先に右下に落ちる薄い影が見える。15時ちょうど指していることになる。実際、携帯電話で正確な時刻を確認すると、14:59だった。日時計が意外なほど正確なのに驚かされる。