今夕、小雨の中、吉祥寺のライブハウスで開かれた「みわぞう祭り Lomir tantsun!」に出かけた。14名のミュージシャンによる、クレズマーミュジックの歌と演奏を楽しんだ。みわぞうさんのコンサートに行ったのは、本年1月以来、今回で2回目である。
(本ブログ関連:”みわぞう(MIWAZOU)”)
早過ぎるといわれるかもしれないが、今回ノリノリ状態になった。音楽というのは不思議なもの、会場の雰囲気にすっかりシンクロして、血流が濾過されるような気がしたのだから。なにしろ、コンサートのサブタイトルである「Lomir tantsun!(Let's dance!:!לאָמיר טאַנצן)」の通り、会場は大いに盛りあがって、イディッシュ・ダンスの列ができたほどだ。
クレズマーミュージシャンのお二人が「イディッシュ語教室」に、参加されたことがきっかけで、こんな楽しい経験をできたのは幸いだ。今回は、イディッシュの歌にも焦点を合わせて、いくつも歌われた。そのことがあって、イディッシュ語教室の鴨志田先生による「イディッシュ語ミニ講座」が組み込まれ、先生直々に説明された。さらにクラスメイト2人も来られたので、イディッシュ語つながりの多数が集ったことになる(勝手な自賛、聞き流してください)。
それに、会場には知る人ぞ知る著名な春遍雀來氏(漢字研究者)も来られた。コンザートは、開放的な雰囲気して最後までますます、本当に、盛況だった。