コニー・フランシスの「Together」(1961年)は、ムーディーな旋律で、彼女の独特な明るさとは別の、随分と大人っぽさを醸し出している。日本で好まれた、可憐さや甘えた雰囲気はそこにない。さらに曲のラストに、しっとりとモノローグしてもりあげる。
二人で笑いながら歩いた雨道(あめみち)、永遠に続くと思った愛・・・でも、去ったあなたは私のメモリーにいる、一緒にいる。あなたが、たとえどこにいようとも、私たちはいつも一緒なの。う~ん、この歌詞どこかで聴いたような。
曲調を別にすれば、イ・ソンヒの「Jへ」(1964年)を思い出す。こちらは、風の景色だが。
(Youtubeに登録のNANCYFLORESSANTOSに感謝)