イ・ソンヒの5集に収録の「水仙(수선화)」(1989年、作詞・作曲キム・チャンワン)は、独白だけの作品だ。それも随分と大人びた溜息して、当時満24歳のイ・ソンヒのイメージからちょっと飛び離れた気がしないでもない、そんな気もする。
以前、このブログで「水仙」について何度か触れたが、Youtube映像がなかなか見つからなかった。今回、幸いに発見したが、いつまでも残り続くことを祈りたい。
(本ブログ関連:”水仙”)
ところで、Youtube映像を見て分かることだが、カセットでも流通したようだ。昔、ソウルの世相険しい頃、日本人留学生が(街の露店でだろうか)イ・ソンヒのカセットを買って、下宿屋でしきりに聞いたという話しがある。
(余談: 教室の話題で知ったのだが、最近韓国で流行り歌をLPやカセットにして売り出したりしているそうだ)
(ふふふ) みんな過ぎたこと
いや、違うわ
愛! 贅沢なことみたい
未練! (ふん、ふふ)
わたしが 水仙を好きだったとしよう
その花が散ったとしよう
それが 何!
誕生日が同じ人だけで会うとしよう
それも日を決めておいて
ちらりと会って別れるのが、何が違うの
(はぁ~) みな、過ぎたこと
違うわ、違うでしょ
(Youtubeに登録の이원호に感謝)