きのう(11/24)、東京ドームで開催された「2024 WBSCプレミア12」の決勝戦、”日本ー台湾”の試合は、台湾チームの打撃に押されて優勝を逃した。だれもが草野球や職場野球の経験があるものだから、結果にひとこと口にしたくなるだろうが、まずは準優勝を祝うことにしよう。
ところで、昔の江戸の屋台に出された握り寿司は、今よりも(2~3倍)大きい赤酢を使ったすし飯に、酢や塩で味付けしたタネを載せていたという。数個、パクっと食ってサッと去るものだったろう。
会社のあるビルの1階に「スターバックス」のショップがあって、毎朝オフィスで飲むため、大きなサイズの「トール」を買っていた。でも、サイズを告げるとき、メニューを指さして注文した。店側が決めたサイズを口にするなんて・・・と空しい根競べをしていた。
ときたま早く出勤したとき、カウンター形式の別ショップで、エスプレッソを注文して、眠気覚ましをした。グイと一口で飲むのものと決めていた・・・苦味が頭をスカッとさせる気がしたからだ。実は、イタリアの話で、そんなことをどこかで聞いたことがある。
苦い思いをしなが、サッと飲んで、サッとそこを去るのが粋と思うのだ。