昨夜来の雨止まず。「春雨」は、穏やかで「濡れて参ろう」ほどを指すが、未明04:24に南の風*(最大瞬間風速 15.3m/s)が吹いた。その後、雨も(ごうと唸りながら)風も昼前まで続いた。
(*)気象庁: 風速(m/s)を4段階に分類
ー 「平均風速」は10分間の平均、「瞬間風速」は3秒間の平均。
ー https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kazehyo.pdf
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・「やや強い風」:平均風速 10以上15未満、 最大瞬間風速 <20
・「強い風」:平均風速 15以上20未満、 最大瞬間風速 <30
・「非常に強い風」:平均風速 20以上30未満、 最大瞬間風速 <40
・「猛烈な風」:平均風速 30以上、 最大瞬間風速 <50/60
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(追記)「暴風警報基準」は都道府県ごと設定、東京地方で風速 25m/s以上の風を指す。
青空が広がる快晴の昼過ぎ(14時~15時)、公園併設の「自然観察園」へ出かけた。まさに春本番で、最高気温が 22.4℃(15:58)のころなのに、服装を間違えて(厚着して)汗ばみグッタリしてしまった。
昨夜の雨のおかげか、公園を流れる小川、観察園内の池の水量は十分だった。
観察園内のあちこちに、次の写真のように「ニリンソウ」が白い花を咲かせ群生していた。また、これから広く咲くだろう「ヒメオドリコソウ」が、待ち遠しそうにしているのがわかった。なおスミレの花が咲いていたが、残念ながら判別する自信ない。
次に記す通り、きょう都心で「サクラ」が(公式に、行事として)開花したが、公園内のサクラ巡りするのを忘れていた。
春雨に桜花開く
千代田区の「靖国神社」境内で、桜の標本木を東京管区気象台職員が観測したところ、基準の5輪以上の開花を確認したそうだ(きのう午後2時時点では、惜しいことに4輪だった)。
■ 日本気象協会 tenki.jp
「東京で桜開花 昨年より15日遅く 平年より5日遅い」(日直主任日本気象協会 本社日直主任、2024年03月29日)より抜粋
https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2024/03/29/28034.html#google_vignette
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東京で桜開花
今日3月29日(金)午後2時、気象庁は東京・靖国神社にある桜の標本木で11輪の開花を確認し、桜(ソメイヨシノ)の開花を発表しました。昨年より15日遅く、平年より5日遅い開花です。
今年3月は寒の戻りが続いたため、統計開始以来1位タイの早さだった昨年より2週間以上(15日)も遅い開花となりました。
昨年は、統計開始以来、最も早い開花で、早い時期からお花見が楽しめました。開花~満開までの日数は、東京だと平均8日ですが、今日29日(金)から一気に暖かくなるため、満開までは平均より短くなる可能性が高いでしょう。
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