イ・ソンヒの代表曲である、3集収録の「分かりたいです(알고 싶어요)」(作詞ヤン・インジャ、作曲キム・ヒガプ、1986年)は、月夜に愛を確かめたくて問いかける歌だ。月に惑わされたのか、それとも自問なのか、切望するイメージはあらたに伝説となって、漢詩の世界へと擬似化されたりもした。
(本ブログ関連:”分かりたいです”)
満月の今晩、「スーパームーン」を期待して、青い月明かりの庭を想像したが、残念なことに小雨となってしまった。でも、お月様は雨雲の上でいつものように煌々と輝いていることだろう。
ところで、教室でこんなことがあった。懐かしいテレビドラマ、「冬のソナタ」を知っている人が貴重になってしまった。世代は変わったようだ。(韓国では、ワン・オブ・ゼムでしかなかったそうだが)
月明りの夜、あなたは、誰を想いますか
夢路で、あなたは、何を見ますか
深い夜、一人醒めて、涙流しませんか
時に日記に、私のことも、記しませんか
私と逢って幸せでしたか、私の愛を信じますか
あなたを想えば、全て気掛かりです
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一日中、私の想い、どれほど重ねますか
私本当に、あなたの、心に入りますか
雀のように、騒いでも、今でもかわいいですか
忙しいとき、電話しても、私の声嬉しいですか
私はとても綺麗ですか、心から私を愛してますか
本当に分かりたいです、話ししてください
(Youtubeに登録のhyunmi kimに感謝)