今日は「七夕」の日だ。昔、夏休みに、臨海学校や林間学校へ行ったとき、子どもたちに夜空を見上げさせて、教師が「星空を薄い雲が流れるように見えるのが、天の川だ」と教えてくれた。霞むように見える星々の流れを見て、まさに”milky way”と合点した。年に一度、この川を渡って、牽牛と織女が出会う日だ。
それに、二十四節気「小暑」でもあるが、ここ数日、「猛暑日」を経験しているのでさほどでない。蝉の鳴き声も耳にしていない。
(本ブログ関連:”小暑・七夕”)
七夕の宇宙つながりでいえば、今日のJAXA発表によれば、「大西卓哉宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船(47S/MS-01)が、7月7日(木)、10:36(日本時間)にバイコヌール宇宙基地(カザフスタン共和国)から打ち上げられました。/今後、ソユーズ宇宙船は7月9日(土)に国際宇宙ステーション(ISS)に結合予定です。」とのこと。
(本ブログ関連:”宇宙飛行士”)
日本人宇宙飛行士である大西宇宙飛行士は、国際宇宙ステーションの第48/49次 長期滞在クルーとして約4ヶ月滞在し、10月末頃、ソユーズ宇宙船(47S/MS-01)で帰還する予定という。
出発前、地上のインタビューで、「七夕の日」に打上げという幸運を語っていたのが、何ともいい巡り合わせだとうれしくなった。
ちなみに、大西卓哉宇宙飛行士は全日空のパイロット出身であり、彼の前任の油井亀美也宇宙飛行士は航空自衛隊のテストパイロット出身である。
(Youtubeに登録のJAXAに感謝)