出会いが偶然だったとしても、いつか記憶に残れば、それが偶然だったのかと自問する。まして、そこに情感が漂い、懐かしさが深まれば、決して偶然ではない何かに導かれた必然があった、それは希望だったのだと。
ノ・サヨン(노사연)の2集収録曲「出会い(만남)」(1989年)は、今も7080世代にカラオケで歌われる上位曲だ。そう、誰もが思い出を持っている。おじさんだって、おばさんだって大事にしまっている、遠い美しい記憶があるんだよ。この歌が種になって結晶を作り、あの出会いを輝かせてくれる。
(本ブログ関連:”出会い”)
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