漢字を見て気になることがある。文字を構成する一部を共通して、それに他の文字を組み合わせると、それぞれに意味を持つが、連続した何か流れを持つように思えてくる。素人の勝手なこじつけ、駄洒落に近い妄想のようなものだが興味がわく。
例えば、「莫」を共通にして、「日」、「布」、「土」を組み合わせると、次のようになる。
暮らす>夕暮れ>終幕>墓
日々生活にいそしみながらも、いずれ夕陽がさし、幕が降りて眠りにつく。人生をあらわすようだ。文字に知恵があるのなら、それを使いこなすよう大事にしたいものだ。
(付記)
ネット「日経ビジネス」の対談記事、「キーパーソンに聞く」の「女は『ガラスの天井』、男は『ガラスの地下室』」(1/9)で、久米 泰介(くめ・たいすけ)氏に同誌副編集長の秋山知子氏がインタビューする中で、次のような数字をあげている。
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・ある意味衝撃的だったのが、誰でも知っているはずの平均寿命の男女差ですね。アメリカ人の平均寿命は、男性が女性より6.9歳短い。ところが1920年にはその差はわずか1歳だった。日本も現在、平均寿命の男女差は6.4歳ほど(2013年)ですが、1920年頃はやはり約1歳。つまり差がどんどん開いている。
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(参考)「日本の平均寿命の推移をグラフ化してみる(2014年)(最新)」(GarbageNews)・・・推移図表がある。
(参考)「人口統計資料集(2014)」(国立社会保障・人口問題研究所)の「平均寿命の高い国:2050~55年」・・・日本の女92.44歳、男85.60歳 ⇒ 差6.84歳