テレビの気象予報士が、四国・紀伊半島に迫りつつある台風11号(先月末29日発生)に、「ノロノロ台風」(20Km/h程度)と特徴づけている。この台風、強風・豪雨を撒き散らしながらも、天気図上では一向に先へ進もうとしない。そのためか、都下にある当地は、台風11号から遠距離のため、一日中曇り空のまま、・・・図書館から外へ出ると、道端が濡れていたが、はや!乾き始めていた。どうやら一瞬の雨だったようだ。
今夜から明日未明にかけて、台風11号は四国上陸の恐れがあるとのこと。平年でも雨量の多い三重県に、今台風の(Outer rain band)ため、大雨特別警報が発せられたという、心配だ。
ところで、気象庁の「気圧配置 台風に関する用語」には、ノロノロ台風という用語は載っていない。どうやら公式用語ではないようだ。テレビ各局で使っているので、一般的表現ということか。
将来、亜熱帯化が進むといわれるが、そのとき、今の台風はどのように変化しているのだろうか・・・規模、進路など気になるところだ。
* 上記の( ):テレビ朝日の気象解説(8/10)を付記した。