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2014年4月13日日曜日

技術の発達

技術の発達はめざましい。経験の範囲でいえば、以前こんなこともあった。

① 昔、通信技術研修を担当した当時、センターにある大型コンピューター(アプリ+通信ソフト)と通信制御装置(制御ソフト)から専用線で結んだネットワーク上の端末を使う垂直型の時代だった。無線技術が話題になったとき、歩きながらコンピュータを使う時代が来るでしょうねと語ったが、まさに今がそうだ。

ところで、その後に登場した通信プロトコル標準化の「OSI参照モデル」が完成したのは、イ・ソンヒが江辺歌謡祭で「Jへ」を歌って大賞受賞した、あの1984年のことだったが・・・ああ、時代は見る間に変わり、TCP/IPの世界へ移っていった。全てのメーカーは後追いした。

② あるとき、コンピューターメーカーによる将来技術講演会があり、解説者がデモをした。壇上で関係者と握手をしたら、名刺情報が一瞬にして互いに伝わるという、皮膚接触型の情報交換を実演した。

③ 上記から後、それも10年ほど前のこと、インターネット上で買い物のやりとりする予測がビジネスフェアで演じられた。「ピアノを買いたい」という問い合わせたを受けた先のネットショップに現れたのが、人工知能を持った人間の姿をしたCG店員で、自然な声で対応し、商品説明、売買処理を画面上で済ませられるといった紹介がされた。これこそ、究極のセールス・フォース・オートメーション(SFA)と自賛していた。


そういえば、親類から紹介されながらも行けなかった「バイオミメティクス」の展示会、「4億年、昆虫との手紙展。バイオミメティクス - いきものに学ぶイノベーション」(3/20-4/6)があったが・・・。技術は、自然に近づこうとしている。

映画「ブレードランナー」のシーンに、人工のヘビの鱗(うろこ)から、レプリカントの追跡が始まる。

(本ブログ関連:”ブレードランナー”)


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