今日は一日中冷える。すっかり冬の厳しさだ。夕方、外を見れば、夜道は氷雨に濡れて街灯に照りかえっている。
朝からテレビの天気予報は、今夕、東京地方に初雪が降るだろうと報じたが、19:30現在、雪の気配はない。しかし、廊下や床板の冷えは厳しい。このまま続くと、まさに厳冬だ。
この寒さに、冬真っ只中を感じるが、東北、北海道の積雪の冬景色とは比べようもない。春遠からじというほど冬でもない。
ところで、モンゴロイドがシベリア、ベーリング海峡、アラスカを経由してアメリカ大陸に移動したとき、シベリヤ少数民族やイヌイットの祖先は、なぜあの雪原に残ったのだろうか。人類の大移動に取り残されたのか、追いやられたのか、あるいは自らの意志で選択したのだろうか。