イ・ソンヒは数々のミュージカル舞台に立ったことがある。「オズの魔法使い」(1990年)の主人公ドロシーや、「ピーターパン」(1991年)の主人公ピーターパンなどを演じた。子どもの頃に母親と一緒にその舞台を見たという、女性シンガーソングライターのソヌジョンア(28、선우정아)とのインタビューが、ブログに掲載されている。中央日報のイ・ギョンヒ記者が、同紙の記事から溢れた内容をブログに書き記したものである。
(本ブログ関連:”ミュージカル”)
ソヌジョンアについては上記ブログで知ったわけだが、ここでは彼女がイ・ソンヒについて語っている部分だけ次の通り抜き書きする。感謝。
-------------------------------------------------
7才の時、「ピーターパン」のミュージカルを見た。世宗文化会館の大劇場にそうそうたる人々が出演した。イ・ソンヒがピーターパン(役)だった。母に、「ピーターパンは男性なのに、なぜ女性がするの?」と尋ねたところ、イ・ソンヒファンだった母は、「韓国で歌が最も上手な方だからなのよ」とファンの心いっぱいの答えをした。衝撃だった。どんなに達者に男性を追い抜いて、男性の役ができるかと思って。ワイヤーに乗って飛び回るのも素晴らしかったし、私もあの人たちのように音楽の中で生きたいと考えた。おもしろいことに、この前イ・ソンヒさんから連絡が入った。私のアルバムを聞いてみて、おもしろいとフィードバックをくださったのだ。普通は、音楽を聞いて連絡する方が多かったが、私に妖精と同じ、この世の人とは感じられない方であったが・・・電話を受けると正気でおられなかったよ。
-------------------------------------------------