台風26号は、太平洋上エネルギーを満喫しながら、好き放題に強風と強雨を撒き散らして関東に接近した。薄明かりの朝方5時過ぎに雨脚はいっそう強まり、ときどき唸り声あげて家を揺らす。
気象庁は警戒呼びかけのため、新たに「これまでに経験のない~」という表現を使うようになり、天候の脅威が深まるなか、今回「10年に1度の~」という強烈な但し書きがつけられた。気象表現が強まれば強まるほど、庶民には自然への無力さが増す。とはいえ、テレビの現場レポートは冷静である。
地元地域について、Weathernews(06:38現在)は次のように解説している。
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大雨のピークは7時頃までですが、外出危険な暴風のピークは10時頃まで。雨が止んだ後も昼前まで外出は控えて下さい。また、朝は交通機関に大きな影響が出る見込みです。
※増水した河川や用水路は大変危険です。近づかないようにして下さい。
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前回の台風20号(9/6)のときも強烈だったことを思い出す。20号の強風が夜闇に襲った不気味さと比べて、今回は朝方明るくなる中でのこと、ちょっと気分が違ってきて、余裕が出るのは不思議だ。
さて、この程度で? 7時頃にピークを迎えるのならばいいのだが。
・・・どうやら、このままでおさまりそうだ。(07:00)
・・・おやおや、07:10頃から上空でしきりに風が唸り、吹き寄せる。このまましばらく様子見だな。
・・・昼前に、いつもと変わらぬ空模様に戻った。
(追記)
KBS WORLDが毎週放送する「国楽の世界へ」を聴取して、その内容と感想を週遅れで記しているが、先週(10/9)は「ハングルの日」記念番組のため休止した。
(追記)
伊豆七島(伊豆諸島)最大の島である大島に、前線停滞による集中豪雨の結果、多数の犠牲者が出た。