「この世にアジュンマの子どもでない人はいない!」と豪語する、韓国最強のアジュンマについて、「中央SUNDAY」(第290号)のコラム「韓国"アジュンマ"パワー」(趙煥復)を中央日報(10/2-(1)、(2))が掲載しているので、次に抜粋する。
・アジュンマは一般的にもじゃもじゃのパーマ頭にトレパンを履き、利害関係に目が利き、周辺を意識しない行動派という印象を与える。そのため世の中には男性と女性そしてアジュンマがいるという笑い話がある。
・いまやアジュンマたちが家庭の砦から次第に国の柱になりつつある。韓国の歴史でも国難の時期にアジュンマの役割が輝いた事例は数えきれないほど多い。女は弱いが母は強いというが、アジュンマはさらに強い。アジュンマは外国語で1文字2文字では簡単に翻訳できない韓国だけの単語だ。
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ちなみに、KSB WORLDの番組「玄海灘に立つ虹」のなかでも月曜に放送される、こちらも最強タッグを組むお二人(マルコメのお母さん、ソウルのアリスさん)のトークは楽しい。特に「アジュンマの井戸端会議」のコーナーは、世相をアジュンマの新鮮な視点で知らせてくれる。
でもねえ、結局は、アジュンマは韓国の暖かい懐(ふところ)に違いない。