先日(10/8)の秩父鉱山大黒坑の鉱物採集に一緒に行けなかった石仲間から、同時期に東北青森・秋田方面の旅行より帰京した知らせが届いた。ご夫婦二人旅だが、しっかり鉱山巡りも組み込まれていた。採集の成果を、後日教えていただくことになった。
その旅程で、津軽半島最北端の竜飛崎(岬)にも行かれたようだ。ここは、石川さゆりの1977年の歌「津軽海峡冬景色」(作詞阿久悠、作曲・編曲は三木たかし)に出てくる、知らぬ人のいない場所だ。冬の日本海、波しぶきの吹き抜ける荒々しい光景がイメージされる。
ところで、今晩のテレビ東京の「知られざる国道(酷道)歩きの旅」という、国道とは名ばかりの道を紹介する番組で、竜飛岬に至る国道339号線先端のレンガ道を安田大サーカスの 団長安田が歩いて見せた。終点は、演歌のイメージとは違って妙に明るい岬で、「津軽海峡冬景色」を記念した大きな石碑の赤いボタンを押すと、この歌が流れてくるという極めて健康的な観光地でもあった。
鉱物採集の結果と合わせて、竜飛岬の様子も聞かせていただくことにしよう。
(Youtubeに登録のDURAL0610に感謝)