恋の痛手を拭うように雨に濡れて立ちつづける、そんな歌が女性の曲には多い気がするが、男性の場合はどうだろう・・・雨音を聞きながら、傷心からもう次のことを考えている・・・そんな前向きというか、懲りないのか。実際は、どうだろうか。
イ・ソンヒの14集アルバム所収曲の、とても優しい旋律と穏やかな声質の「本当に悪い(참 나쁘다)」は、失恋も恋の一幕って感じているようなどこか少女っぽい響きがする。イ・ソンヒのこの変わらぬ清潔感がいいのだ。
(本ブログ関連:"14集「愛よ...」を聴く")
(Youtubeに登録のYuan-Chen Yangに感謝)