KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(6/13)に、人物シリーズ32回目として創作打楽器バンド、「共鳴(コンミョン、공명)」を紹介した。
まず、竹を素材にして作られた楽器「共鳴」の紹介から始まった。
・韓国を代表する管楽器のテグム(大笒)、ソグム(小笒)、タンソ(短簫)は全て竹から作られていて、コムンゴ(「玄琴」)の弦を弾いて音を出す撥(ばち)のスルテ(匙)も竹で作られている。
・楽器コンミョン(共鳴)は、今から15年前に竹で作られたものであり、竹を30cm~1mほどの長さに切り、それを叩きながらメロディーとリズムを奏する。
・また、この楽器を作ったグループ名もコンミョン(共鳴)という。
▼グループ・コンミョンによる「共鳴遊戯(コンミョンユヒ、공명유희)」を聴く。むむむ、どこかで似たようなものが・・・。
▼グループ・コンミョンによる「遊ぼう(ノルジャ、놀자)」を聴く。大地の風や臭いが・・・こちらを聞いてホッとした。
▼グループ・コンミョンによる「通じて(トンヘヤ、통해야)」を聴く。楽しいのですが、どうも新しいものは・・・。
(ジャンルや演奏場面を超えての音楽実験は、興味深いので成就していただければと・・・ただし根ざすべき出発点だけは知りたい・・・)