きょうは祝日の「成人の日」。古い人間には成人の日は1月15日と決まっていたが、現在は1月の第2月曜日がそれにあたる。20年以前の「ハッピーマンデー制度」による変更というが、どうも馴染めないでいる。それに加えて、成人(「成年」年齢)の定義も変わってしまった。今年の4月から、満18歳で成年になってしまう。
では、来年(2023年)の成人式はどうなるのだろうかって考えてしまう。メディアはその点について次のようにしっかり解説している。
■Impress Watch
「4月から18歳で『成人』。来年以降の成人式はどうなる?」(臼田勤哉、2022年1月8日 10:00)抜粋
https://www.watch.impress.co.jp/docs/topic/1378885.html
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・2022年4月1日に18歳、19歳に達している人は、その日から新成人となります。
・今年(2022年)は施行前のため成人は “20歳“ と決まっていますが、2023年以降は18歳が成人年齢となります。そのため、成人=20歳を前提とした成人式の定義が揺らぐことになります。
・結論から言うと、多くの自治体は従来どおり「20歳」を祝う式典を2023年以降も行なう予定です。
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どうやら来年以降、式典の名称を工夫して20歳に絞って祝うらしい・・・ようだ。
ところで昔、成人式当日のわたしは、式典に出かけるよりどこかで凡に過ごしたようで記憶が定かでない。もしかしたら家でぶらぶらしていただけかもしれない。20歳に対する重みも責任も感じていなかった・・・。しかも後年、息子たちへ成人式に出席しろといったこともない。彼らに任せた。
成人(青年)の中に、直接に面と向かって話を聞いた経験はないけど、「人生は一度しかないから・・・」と、なにか打ち込むというか没頭する対象を持っている(大志を抱く)ものがいる。実にうらやましいと思う。それは若いときにしかいえない(意味を持てない)言葉だからだ。
一方、私はいまだに人生が一度しかないという逆算ができないでいる。いつまでたっても拡散するばかり、人生においてもぶらぶらしている。