大阪で開催のG20サミット(6/28~29)に、各国首脳使用の政府専用機が「大阪(伊丹)空港」や「関西国際空港」に次々着陸している。「神戸空港」も受け入れ態勢に入っているという。
娯楽ニュース番組で、今回、或る石油国の首脳(王族)が招待されており、それぞれ各人が専用機を持っていて多数のため、空港に長期駐機ができず、一旦散らばると紹介された。また、G20サミットは、航空写真マニアにとって絶好の機会のため、カメラを携えて待ちかまえているそうだ。
日本の政府専用機は、初代はジャンボ「ボーイング747-47C」だったが退役して、現在「ボーイング777-300ER」に引き継がれた。ずんぐりむっくりなジャンボからスマートな機体に変わった。航空経済紙「Aviation Wire」の記事「旧政府専用機B-747初号機が離日 旅客型ジャンボ姿消す」(6/28、Tadayuki YOSHIKAWA)に、6/27に、初代はジャンボ機(1号機)は海外へ飛び立ったと記されている。長年(テレビなどで)見慣れた機体だったが消えていくのは寂しい気がする。
(なお機内設備の一部を展示用に残した初代ジャンボ機であるが、残りの一機(2号機)もすでに 6/17 に離日しているとのこと)
次のYoutube映像は、新しい政府専用機「ボーイング777-300ER」が羽田空港に初飛来したまさにその翌日(2018.10.20 )、安倍首相が初代政府専用機「ボーイング747-47C」で帰国したことで、両機が隣り合わせした珍しい光景とのこと。
(Youtubeに登録の読売新聞オンライン動画に感謝)
ところで、ボーイング777-300ERの主翼端のデザインが、おじさん世代にはちょっと洒落てて玩具っぽく見えてくるのはどうしてだろう。