都道府県別のインフルエンザ流行を、2017-18年の週(2017年第45週[11/6~11/12]~ 2018年第19週[5/7~5/13])について地図上*で見ると、冬場が最大警報レベルで真っ赤になる。
(*)国立感染研究所「インフルエンザ流行マップ」
https://nesid4g.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/2017_2018/trend.html
(まだ流行期間が終息してないが)2018-19年の週について過去最多となるかもしれない。
厚生労働省の「インフルエンザの発生状況について」**(2/1)は、「定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの 1 週間に受診した患者数を推計すると約 222.6 万人(95%信頼区間 211.6~233.6 万人)となり、前週の推計値(約 213.0 万人)より増加した。」と発表している。
(**)厚生労働省の(2/1)プレスリリース
https://www.mhlw.go.jp/content/000475864.pdf
朝日新聞の記事「インフル過去最多、推計222万人 A型2種同時に流行」***(2/1)は、「厚労省によると、全国の推計患者数は約222万6千人で、前週から約9万6千人増えた。年齢別では5~9歳が約41万千千人と最も多く、10~14歳も約29万人に上った。」と報じている。同記事に、過去と比較した流行推移グラフが掲載されている。
(***)朝日新聞(2/1)記事
https://www.asahi.com/articles/ASM106DN3M10ULBJ01B.html