イ・ソンヒが誕生して間もないころ、シルヴィ・ヴァルタンが来日した・・・1965年5月のこと。「フレンチ・ポップス」の代表であった彼女の歌は、押しの強いアメリカン・ポップスにすっかり漬かっていた当時の若者たちに、一種の清涼剤になった。どこかお人形さんめいた新鮮さがあった。
(本ブログ関連:"シルヴィ・ヴァルタン")
若者たちといっても、男性と女性では受け止め方が違っただろうけれど、当時、女性の側の関心の持ち方を聞く術もなかったし・・・まぁ、そんなところでしかなかったが。シルヴィ・ヴァルタンのデビュー当時の容貌が好みだった。彼女の母親がハンガリー人(父親はフランス籍のブルガリア人)ということから、どこか遠い彼方で通じるような親和を感じた。
もちろん歌は思いっきり、おしゃれなフレンチ・ポップス、ハスキーが魅力的で・・・。
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