花粉症に、若いときから悩まされてきた。目のかゆみは留まることがなく、目頭の奥深くかゆみが増し、目尻はひりひりする。困ったことに、指で掻いたりこすったりするうちに結膜炎になったりもした。
(本ブログ関連:”花粉症”)
鼻の方も大変で、鼻水は止まらず、ティッシュのせいで鼻孔が赤く腫れ、クシャミが始まると、けたたましいほどうるさく連発する。電車内だと、周りの乗客に気遣いして途方にくれる。耳鼻科と眼科に何度お世話になったことか。
それが、最近、歳とともに花粉症が弱まってきている。抗原に対する感度が鈍くなったというだけかもしれないが。ここ数年、年初に喘息もどきの咳込みがあって、体が花粉症どころでなかったからかもしれない。おかげで、花粉症を乗り切ってきた。
今年の初めも、軽い咳込みがあって喘息を心配したが、以前と比べて軽症だった。その分、反動だろうか、今頃になって花粉症の予兆を感じる。何となく鼻水が、何となく涙目に、何となくくしゃみが出やすくなっている。
もしかしたら、少し若返ったのかもしれない。それなら幸いだが・・・。