寒さが少し緩んだと思ったのに、今日の陽射しはどんよりして、風のせいもあってか思いの他寒々しい。都内の最高気温は、12℃だった。私の寒暖の境界である10℃を超えているので、穏やかなはずだが・・・。
さえない天気のせいか、街は日曜日らしい活気もない。気を取り直すべく(空を見ようと?)「調布飛行場」へ遠出した。飛行場の隅で、ドルニエ228がエンジン整備のためか思いっきりターボプロップエンジンを吹かせていた。飛び立つことはなかったが、飛行場端の土手の上からたくさんの家族連れが眺めていた。
(本ブログ関連:”調布飛行場”)
さて、飛行機の傍にもっと寄ってみたい。飛行場南側にある「プロペラカフェ」で、隣接の格納庫にある飛行機とヘリコプターを見ながらお茶をする。客でたいそう混んでいたが、ガラス窓越しに眺めることのできる席に幸い座ることができた。
格納庫には単発機2機とヘリコプター1機が駐機していた。
・単発:JA72XL / Liberty_XL2 (US、クルー1人、乗客1人)
・単発:JA4187 / Socata TB-9 Tampico (FR、クルー1人、乗客3人)
・ヘリ:JA9664 / Agusta A109A Mk2 (IT、クルー1-2人、乗客6-7人)
帰り道、小一時間ほどの飛行機鑑賞のおかげ、心がすっかり落ち着いているのに気付いた。私にとって飛行機は、どうやら精神安定剤のようで、中学時代に戻らせてくれる。