二十四節気の「夏至」。日照時間が一年で一番長い日だ。昨晩、九州で大雨を降らせた雨雲がそのまま東に進み、朝から雨模様だった。夕方まで雨という予報と違って、昼過ぎには晴れた。
(本ブログ関連:”夏至”)
公園の木陰のベンチで一休憩したとき、木漏れ日が眩しいくらいに差し込んだ。夕方になっても、鋭さは変わらない。余裕たっぷりの日差しに、日照時間の長さを実感した。それにしても梅雨の最中のはず、こんな時に夏至とは、不思議な取り合わせだ。
ところで、今月6月は、旧称「水無月」。以前も触れたが、水無月の「無」は、格助詞「な」の連体修飾「~の」にあたり、<水の月>となる。小雨煙る墨絵のような世界だろうか。夏至が重なるとイメージが混乱してしまう。
気分転換。今日は6月21日、数字に分解すると、「6,2,1」・・・これに「0」を加えて組み合わせれば、2016年。今年の夏至の日につながって何となくうれしくなる 。