イ・ソンヒのアルバム「私たちの物語」に所収の「過ぎ去りしひととせを思い返しみると(지나간 한 해를 다시 생각해보면)」(1991年、作詞・作曲ソン・シヒョン송시현)を聞きながら、この一年を振り返ると、果たしてどんな年だったのだろうか。
若者には大いに内省してさらに逞しくなって欲しいけれど、おじさんにとってこの期におよんでは人生を二度楽しむことをモットーにしている。先行きを案じるよりも、楽しむこと、それを思い返すことを期待するばかりだ。
来年もいい年でありますように。
1.
街を 思いきり あてなく歩き 帰り
寂しい 心に 蝋燭の火を 灯すよ
過ぎ去りし ひととせは なぜかあまりに寒かった
悲しみの 意味だけ 教えてくれたね
ときには 喜びもあったけど とても つらかった
過ぎ去りし ひととせは 私を 覚らせてくれた
あまりにも 尊い 人生の意味を
2.
来たる 新年には 果たしてどんなことが
大切な 自分の人生を 照らしてくれるのだろうか
過ぎ去りし ひととせを 思い返しみると
来たる 新年は さらに大切で
ときには 悲しみもあるだろうけど 私を 愛さなくちゃ
明るくなる 朝は 私を歓び迎えてくれるよ
自ら 立ち上がって 来たる 朝
(Youtubeに登録のUnInvited Guestに感謝)