今年のイ・ソンヒの全国ツアーは、今月末の水原コンサートを以って幕を閉じようとしている。スターニュース「”女性歌王”イ・ソンヒ、30周年ツアー 27回全回売り切れ 8ヶ月の大長征目前」(11/6、キル・ヘソン記者)は、これまでのコンサートを振り返って次のように報じている。
(本ブログ関連:”イ・ソンヒ全国ツアーコンサート 水原”、”コンサート”)
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・「30年歌手」のイ・ソンヒが、もう一度「女性歌王」らしい面目を見せて、8ヶ月に及ぶ全国コンサート・ツアーの仕上げを目前にひかえた。
・イ・ソンヒは、来る15日と16日の二日間、毎日1回ずつ京畿水原市の水原室内体育館で、今年の全国ツアー最後の公演を持つ。今回の水原コンサートは、イ・ソンヒが歌手デビュー30周年および今年3月の正規15集「セレンディピティ(SERENDIPITY)」発売を記念して、4月ソウル世宗文化会館を始め突入した全国ツアーの最終公演だ。
・先立って、イ・ソンヒは、4月18~20日ソウル世宗文化会館/5月10~11日大邱エックスコ/5月24~25日蔚山室内体育館/6月7~8日光州コンベンションセンター/6月14~15日城南アートセンター/6月28~29日釜山KBSホール/7月12~13日富川室内体育館/8月30~31日全州ソリ文化の殿堂/9月13~14日安養室内体育館/10月4~5日大田正心華ホール/10月17~18日昌原城山アートホール/今月1~2日一山高揚アラムヌリなど全国12都市から合計25回にかけて全国ツアー公演を行った。
・6日現在、イ・ソンヒの所属会社「フックエンターテインメント」およびチケット販売業者によれば、該当の公演は全回売り切れて、もうすぐの水原公演も二日間合計の6400席全席チケットがすでに販売完了した。
・これでイ・ソンヒは、13都市27回公演で、デビュー30周年および15集発売記念の全国ツアーを全回ソールドアウトさせて、合計7万余のファンと会う大記録をたてることになった。
・イ・ソンヒの底力をもう一度知るところだ。
・興行の成功だけでなく、イ・ソンヒは自身の名前に合うようにコンサート自体も「名品(プレミアム)公演」を作り出したという評価まで引き出している。
・イ・ソンヒは、有名作詞家キム・イナが歌詞を書いて、ヒット作曲家パク・クンテがメロディを作り音源チャート1位も記録した、15集タイトル曲「その中であなたに出会って」などの新曲から、去る30年間誕生させた多数のヒット曲など合計24曲ほどを毎回公演ごとに、2時間40分余りにかけてファンたちにプレゼントした。特に、彼女が、バラードのヒット曲である「因縁」と「その中であなたに出会って」を歌う時は、感性にぬれて涙を流す観客も多かった。ここに、40人組のオーケストラと12人組バンドも共に公演の質を一層高めた。
・観客の間では、イ・ソンヒの今回の全国ツアーに対して、「1部はオーケストラの旋律に合わせて楽しんで、2部はヒット曲について歌い、3部はロック・ステージで体に沿って動く」という話があるほど、多彩だったし楽しめるものも多かった。
・30年の音楽人生のイ・ソンヒなので、スター級の先後輩歌手の自発的なゲスト参加もまた続いた。
・イ・ソンヒの音楽弟子というほどのトップ歌手イ・スンギを始め、イム・チャンジョン、チョ・ソンモ、ペク・ジヨン、ホガク、ソ・ヨンウン、アリ、ウルラルラセション、パダ、シン・ヨンジェ、Gavy NJ、エディキム、ホン・テカン、ユ・スンホ、モーゼ バンなど後輩らと、チュ・ヒョンミおよび五本の指出身のイム・ヒョンスンなど同僚級歌手は、イ・ソンヒの今年全国ツアーにゲストで出て、コンサートをより一層輝かせた。
・国内最高の女性ボーカリストの1人に選ばれる、イ・ソンヒの今回の全国ツアーが量的および質的すべての面で、いわゆる「ベスト」だったとの評価を受けるもう一つの理由だ。
・一方、去る1984年満二十才のいきいきした大学生時代、「Jへ」で、「第5回MBC江辺歌謡祭」で大賞を獲得、症候群(シンドローム)を起こしたイ・ソンヒは、翌年の1985年、「あ、昔よ」をタイトル曲にした正規第1集を発表して直ちにトップ歌手の隊列に合流した。
・イ・ソンヒは、以後、去る30年間ずば抜けた歌唱力の中で、「秋の風」、「分かりたいです」、「ヨン(Young)」、「愛が散るこの場所」、「いつもあなたを」、「ひとしきり笑いで」、「私の街」、「思い出のページをめくれば」、「因縁」など数多くのヒット曲を誕生させた。
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