イ・ソンヒのバラードに、国楽が加わった後、さらに東洋的な色彩を重ねたのが13集「四春期」(2005年)収録の「因縁(인연)」かもしれない。その流れは、「炎のように蝶のように(불꽃처럼 나비처럼)」(2009年)や「狐の嫁入り(여우비)」(2010年)に引き継がれる。
彼女の「因縁」には、わずかな出会いでかなわぬ想いを、せめて輪廻で縁を果たそうと願う東洋的な香りがする。
(本ブログ関連:"因縁(인연)"、"炎のように蝶のように(불꽃처럼 나비처럼)"、"狐の嫁入り(여우비)")
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