力強い、そして澄んだ高音が魅了してやまないイ・ソンヒの丁寧な歌唱力にひかれる。デビュー当時の彼女に、ファンの少女たちが合わせ鏡に求めたものは、自分たちと距離を縮めて見ることのできる清潔で健康的な姿だったのだろう。そして彼女とともに時を経たファンにとって、アーティストとして大きなうねりを創りつづける彼女のなおも<清雅>な姿を、今もステージに見ることができるのは幸せなことに違いない。
我が日本の(身近な)アジュンマたちよ、早く彼女の本当の美しさに気付いて欲しいものだ。
久し振りに、イ・ソンヒの「秋の風(갈바람)」を聞こう。2004年にデビュー20周年を記念したコンサートが世宗文化会館大劇場で開かれた際の映像である。驚くことに、この美しい名曲は初期の2集アルバムに収録されていた。
(本ブログ関連:"イ・ソンヒの「秋の風」"、"秋の風"、"秋の風"、"オギヨディオラ"、"(資料)イ・ヨンウ大衆音楽評論家「江辺歌謡祭とイ・ソンヒ」"、"イ・ソンヒのファン"、"イ・ソンヒの歌謡トップ10")
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