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2026年10月12日月曜日

芭蕉忌

 きょうは、芭蕉の命日「芭蕉忌」(桃青忌)で、旧暦の元禄7年10月12日(1694年11月28日)に、大阪の貸座敷(宿)で亡くなったそうだ。享年50歳ころといわれる。俳諧を芸術性に昇華したことで、「俳聖」と呼ばれるゆえんである。(短歌では「歌聖」として、山部赤人や柿本人麻呂があたる)

(本ブログ関連:”芭蕉”)

芭蕉は、「芭蕉庵桃青翁」と自ら号した。若き原点の「桃青」から、今の「翁」*まで、みんな芭蕉の俺だよという意味だろう。
(*)翁は、尊称の意でもあるが、芭蕉は50歳ころに没しているわけで、当時として十分に <隠居・老人の域に入って> いたといえる。
    ー とはいえ、伊能忠敬は「寛政12年、56歳から、文化13年まで、17年をかけて日本全国を徒歩で測量」している。

(本ブログ関連:”俳句”、”俳諧”)

ブログで、俳句を知らぬ身でありながら、ときどき、「折々のうた」(大岡信、岩波新書、全10巻)や、「古句を観る」(柴田宵曲、岩波文庫)、「野鳥歳時記」(山谷春潮、冨山房百科文庫)から、できるだけ「鳥」にかかわるものを抜き出し記している。

俳聖を直接仰ぐには自信もなく、まずは芭蕉のまわりにいたひとびとの世界から俳諧に迫っていきたく、鑑賞に徹してゆっくり書き進めている。

ちなみに、文系・理系人間について、理系人間に俳句を詠む人がいるが、詩人というのはあまり聞かない。