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2024年12月24日火曜日

おじさん歌手たち

何事もなく浮世を流れきて、気付けば年の瀬を迎えている。ポケットの手帳に日ごと、外出先をメモしているが、寒いというだけで記入が減り空白がふえている。

そういえば、昔のこと、厚手の手帳(「システム手帳」といった)を手元に置いて、会議に出席する時代があった。忙しさをアピールするツールだった。けれど、携帯電話やスマホが普及すると、それに付属したカレンダー機能(ソフト)に替わってしまい、あっという間にすたれた。

時代が変わり、何事について追いつかないでいる。テレビのタレントやお笑い芸人はほぼ知らぬし、POP歌手にいたっては聞くこともない。せめて演歌歌手でもと番組リストを見れば、早朝に短時間放送しているのみ・・・歌手も大方代替わりしているし。

せめて、おじさんたちが頑張っているのを、Youtubeで見たり聞いたりすると、なぜか落ち着く。これまで、ブログに紹介した機会のある、日本や海外のおじさん歌手たちを記してみよう。

■ すぎもとまさと(杉本真人、1949年4月30日 ~)
吾亦紅(われもこう)*」(作詞:ちあき哲也、作曲:杉本眞人、2007年2月)
(*)野草「ワレモコウ」は、「高さ1メートルほどの草で、秋に枝分かれした先に赤褐色や暗紅紫色の花をつける」(Wikipedia)という。

(本ブログ関連:”すぎもとまさと”)

ー https://www.youtube.com/watch?v=cs_pCM7Q7Jo (登録:TEICHIKU RECORDS)



■ イゴール・ミルクルバノフIgor MirkurbanovИгорь Миркурбанов、1964年10月2日 ~)
「おまえは葉が落ちて凍ったカエデの木(Клён ты мой опавший, клён заледенелый…)」(詞:セルゲイ・エセーニン詩による、作曲:ヴァシリー・リパトワ)
・歌手Igor Mirkurbanovは、ソ連・ロシア、イスラエルの俳優、監督だそうだ。

(本ブログ関連:” イゴール・ミルクルバノフ”、”エセーニン”)

ー https://www.youtube.com/watch?v=6J_7GuHDdvg(登録:medpup)

〇 エセーニン(Есенин)の詩: 「Клён_ты_мой_опавший,_клён_заледенелый_」
ー r-Wikipedia: https://ru.wikipedia.org/wiki/Клён_ты_мой_опавший,_клён_заледенелый…
ー 英露対訳: https://ruverses.com/sergey-esenin/oh-my-dear-maple/2639/

〇 日本の歌声喫茶: 「枯れたかえで」
ー MP3: https://www.utagoekissa.com/utagoe.php?title=karetakaede&type=mp3
ー 楽譜: https://bunbun.boo.jp/okera/kako/kareta_kaede.htm

〇 エセーニンの詩「あなたは私の倒れた(萎れた?)カエデ、氷のカエデ」の紹介
ー РуСтих: https://rustih.ru/sergej-esenin-klyon-ty-moj-opavshij/



■ エラズモ・カルロスErasmo Carlos、1941年6月5日 ~ 2022年11月22日)
「道端に座って(Sentado à beira do caminho)」(1969年5月)
・ブラジルの Roberto Carlosと、Erasmo Carlosが作曲し、かつErasmo Carlosのシングルによりリリースされた。
ー https://www.youtube.com/watch?v=i9DEYD2jEmI(登録:ERASMO CARLOS)

〇 イタリアのイタリアの歌手 オルネラ・ヴァノーニに「L'Appuntamento」として歌われており、彼女についてのWikipediaによれば、この曲は「2004年の映画『オーシャンズ12』に使用され、また日本ではBS日本の番組『小さな村の物語イタリア』のオープン・エンドテーマとして親しまれている。」という。(最近、「小さな村の物語イタリア」が見られないのが残念)

(本ブログ関連:”L'Appuntamento”)