どんどん時間が早まる。人生が「ア~」というまに終わるなら、今年の4月は「アッ」というまに終わってしまった。それも満員電車から押し出されるような感じで。
子どもたちにとっては、4月は入学式、新学期といった節目があったろうし、これからも毎月大きなトピックがあるだろう。それに対して歳を取り過ぎると、どの月もチイとも変わらない。むしろ、雪山で雪庇を踏み間違えて雪崩となって崩れ落ちるような、突発的な不安の方が心配。
そういえば以前、自転車でこけたとき、目の前がスローモーションのように映って見えた。あれれれ、といった感じだ。態勢を立て直すなんてことができない。ただ成り行きに身を任せるしかない。また、こんなことがあった。走行中のバスで、通路の中央に支え(つり革やポール)に掴まることなく立っていた老人(男性)が、バスの振動を受けて真後ろに棒のように倒れたのを見たことがある。何が起こるか分かったもんじゃない。
こうなると、やっぱり昔に戻るというか、拠りどころというべきか・・・演歌がだんだん恋しくなる。今、パロディといっちゃ何だけど、こんな歌が流行っている。癖になる。
「一之森大湖です」(一之森大湖作詞*・作曲、飯田匡彦編曲、2024.4.10)
(*)歌詞: https://www.uta-net.com/song/352882/
Youtube「一之森大湖です」(OFFICIAL MUSIC VIDEO、登録者:D5チャンネル)
- https://www.youtube.com/watch?v=h8QyZVKZnyo
- 歌酒場を巡り歌う一之森大湖に、寺島進がタバコの箱を投げつける場面は圧巻?である。
(情報)
日刊スポーツ
「DAIGOプロデュース歌手・一之森大湖お披露目 昭和歌謡を愛し、家を出た妻を探す45歳」(2024年1月18日4時0分)
- https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202401170001213.html