今朝、検診に出かけた。バリウムを飲んでぐるぐる回るやつだ。何度やっても体がもたつく。力がないのか、重過ぎるのか自由がきかない。
それはさておき、「大寒」(1/20)を過ぎて、気温が反転したのだろう、少し温んできたような気がする。検診に出かけるときもそうだった。完全防寒のはずが、隙間から入る風がいつもと違っていたのだ。
今日の都心の最高気温は 10.7℃で、10℃超えしている。我流の寒気の境界は、10℃前後のようだ。天気予報を見ると、土曜日を除いて、これから一週間 10℃超えらしい。
ようやく、春へ舵を切ったのだろう。ただし、小学校の生垣にある沈丁花は、赤い蕾を膨らませているが、まだ香りを漂わせていない。寒い夜道を負かすような、少し重げな、あの香気が待ち遠しい。