物事がどれ位い済んだか、あるいは未だどれ位い残っているかを直感的に理解するのに、むかしからリンゴの食べ具合をイメージしていた。リンゴを立てて、芯を通るように上から切り分けるのだ。
2月は、太陽暦の都合で28日(または29日)しかないので、今日で終わりだ。一年(十二ヶ月)をリンゴ一個に例えると、六分の一食ってしまったことになる。まだまだ残りがあるようだが、この場合、消化の速度の方が気になる。歳とともに加速しているのだ。
リンゴには、人生のリンゴ、カレンダーのリンゴ、そして仕事のリンゴなどがある。
仕事のスケジュール管理の最初に、土日や祝日だけでなく正月やお盆などの休日を差し引いて工数を考えなければならない。特に2月は28日(または29日)しかないのがやっかいである。通常月より2~3日少ないのだから。
例えば4月に利用開始の場合、3月を(総合など)テスト月とするなら、2月までに開発ほかが終了していなければならない。その2月が、28日しかないのだ・・・日数の少なさに、カレンダーをうらめしく思うことになる。
いつも月末になって思うのだが、来月からは真剣にするぞって。
もう、2月のことは忘れてしまった。明日から、いよいよ季節は春である。