この秋、航空自衛隊基地で航空祭が開かれる。これまで、次の三つの航空祭に出かけたことがある。埼玉県の入間基地は電車を使って行けたものの、茨城県の百里基地と岐阜県の岐阜基地は、遠方で大変なのでツアー会社の企画に参加した。ブログを見直してみると、膝の調子は10年前から悪くて、出かけるのに難儀したようだ。
・2018年12月2日: 百里基地航空祭
・2017年11月19日: 岐阜基地航空祭
・2014年11月3日: 入間航空祭
(本ブログ関連:”航空祭”)
・百里基地、岐阜基地の場合、ツアーバスの待機場所から基地入口まで歩くのに実に遠い。そして航空基地は広大で、入口から滑走路までがまた遠い。何度か休憩しながら、市民が溢れる駐機場へようやくたどり着いた。
・入間基地は、面積が日本一の航空基地だが、幸いにも駅からも・基地入口からも、駐機場まで割合近かった。今年も11月3日(日・祝)*に航空祭があるという。膝と腰の具合を考慮して、もし行くなら今年で最後かもしれない。
(*)入間航空祭: https://www.mod.go.jp/asdf/iruma/kouhou/public_airshow/index2024.html
航空祭の醍醐味は、ジェット機が低空を飛行するときの排気音だ。それは轟(とどろ)きであり、腹の底を揺さぶる轟音である。その凄まじい音圧は、いちど体験したらクセになることだろう。パイロットや地上要員は日々経験しているわけで、凄いとしかいいようがない。
子どものころ手に持って旋回飛行の真似をした模型飛行機が、現実の姿になって目前を飛翔する。夢が実感する機会だ。
(付)
もうひとつ行ってみたい場所がある。それは種子島のロケット発射場(基地)だ。実際にリフト・オフする場面を見たいし、ロケット・エンジンの噴射音を聞いてみたい。